- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- お友達はたくさん欲しいけどH目的は一切ありません！友情を育める方を募集中です。
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リメンバーミー遠く聞こえる
2022年08月15日 02:11
お寺での新盆法要が今日、無事に終わりました。
あとは16日の早朝に故人が天に戻るのを待ち、提灯や水棚などの片付けをしたら、完全終了となります。
遠隔操作の中で試行錯誤しながら、周りの協力を得ながら、なんとか親孝行ができたかな？と勝手に思っています。
できてなかったりして（汗）。
まあ、お盆に故人をお迎えして、お盆終了とともに見送る、なんてことは所詮、ファンタジーです。
実際の魂の世界では、何が起こっているかなんて誰にもわかりません。
亡くなれば全部が無である、というのが事実であり、その意味では供養は不要だし、極端な場合はお墓や仏壇も不要って考えの人もいると思います。
せめて少しでも霊感があれば、故人と直接会話ができたりするんでしょうけど…そんなの私には無理です。
だけどこういうファンタジーは、気持ちとして大事にしたいと思うわけで。
暑い中でいろいろ準備を頑張ったり、けっして少なくない時間とお金をかけたりするのも、ひとつひとつが故人と向き合う貴重な機会です。
特に最近、安倍さんの事件を発端に、怪しげな宗教が問題視されていますが、日本人の宗教への構えというか信仰の基本は、ご先祖を思いやり寄り添うことでなければならないと考えるのです。
そういうものと関係のない、よくわからないものをカリスマとして崇め奉り、借金をしてまで献金する人が出てくるのは、何か違うんじゃないかと…でも、人それぞれの事情があるんでしょうね。
いわゆる「推し活」も宗教みたいなものですが、それだったら気持ちはすごくわかりますよ。
ちゃんと実態のあるカリスマに時間とお金を費やして、幸せな感情を得るわけですから。
私にとってはそれがカープだったり、映画鑑賞だったり、気ままなドライブだったり。
こう考えると人間の趣味って全部が推し活であり宗教なのかも。
ああだからこそ、ワケワカランものじゃなく、心の底から好きなものにハマりたいものです。
写真は私が作った水棚と精霊馬です。
かなり簡略化したものになりましたが、結構それらしく見えるんじゃないかと自負しております。
このデジログへのコメント
お疲れ様。もう一息やね。目に見える訳でもないご先祖様を敬い、年に一度お迎えして数日間一緒に過ごすという習慣は素朴で美しく、民族として未来の世代に引き継いで行きたい感性やと思うよ。
信仰や宗教の話は教育においても政治においてもタブー視されてますが
特定の宗教団体と利害関係の無い有識者を交えての課税も含めた法整備は必要ですね
先祖を敬う大切にすべき想いを大切にしながら。。。ね
> ベソさん
実際には、数日間一緒に過ごしたのは関東から帰省中の弟で、私は実家に通って毎日数時間滞在したくらいなんですが…準備はほぼ私が頑張ったので、期間中は弟に任せちゃいました。
> おまめさん
私は教育者だけど公教育の人じゃないので、割と生徒にそういう話はするんですよ。
そして不思議なことに先祖を大事にする人って、総じて新興宗教に傾かないという…先祖は信仰の基本なのかと。
> ゼロ太郎さん
うちは田舎なので特に、信仰心以外の世間体もかなり気になりますね。
でも、特に恥ずかしくなくお盆行事を実施できた、とは思っています。
親孝行には遠かったかもですが…。
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