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「mellow メロウ」レビュー☆

2020年01月19日 03:13

「mellow メロウ」レビュー☆

田中圭主演他。その想い、この花とまれ。オシャレな花屋mellow」を営む夏目誠一(田中圭)。独身彼女無し。好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしている。姪っ子のさほ(白鳥玉希)は、転校後、小学校に行けない日がたまにある。そんな時、姉は夏目のところにさほを預けにやってくる。さほを連れていくこともある近所のラーメン屋。代替わりをして若い女主・木帆(岡崎沙絵)が営んでいる。亡くなった木帆の父の仏壇に花を届けるのも夏目の仕事だ。常連客には近くの美容室の娘、中学生の宏美(志田彩良)もいる。彼女はひそかに夏目に憧れている。店には様々な客がいて、丁寧に花の仕事を続ける夏目だが、ある日、常連客の人妻麻里子ともさかりえ)に恋心を打ち明けられる。しかも、その場には彼女の夫も同席していた・・・。様々な人の恋模様に巻き込まれていく夏目だが、彼自身の想いは・・・。街で一番オシャレな花屋mellow」と、廃業寸前のラーメン屋舞台に描く不器用片想いたちの物語。

3/10点!!人の'好き’という気持ちはたとえ片想いでも、互いに優しく温かな気持ちにさせてくれるものなのだなと改めて‘好き’のパワーを実感出来る作品です。でも、冒頭のラーメン屋カップル麻里子夫婦今泉節全開で、泣いている夏目に「え!」ってなりました(笑)私はあんなカップルがいたら心の中でツッコミまくりだし、笑いを堪えるのに必死なので(爆)麻里子夫の言っていることは正論なのですが、正論で相手の正論を潰そうとすることはこんなにも滑稽なのだなと、コントな流れに「うわぁ」と引き気味になりました。残念な男性過ぎる。夏目も「おかしいでしょ!」と同調も求める反論をしていたけど、そもそも両者ともYOUメッセージ口撃している辺り、いい大人なのに引きました(>_<) あと、今泉監督は女性が主人公の時の方が、痛いけど必死な生き様の魅力とエグさがあって、圧倒的に面白いです。「アイネクライネ~」や本作のように男性が主人公の時は同性だからか、優しく描き過ぎてエッジゼロになっていて、物足りないです。会話劇の面白さも足りなくて、木帆とさほのシーンなんかはワークショップなのかなという台詞のぎこちなさもあったり(>_<) あと川沿いの道を田中圭が歩いていると「おっさんずラブ」かなと思ってしまう弊害(^_^;) 次作は痛くて響く作品をお願いしますm(._.)m 2020年公開。

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