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生まれてそして帰る時まで

2006年10月14日 19:15

生まれてそして帰る時まで

若さを保ったまま死んだとしたら、美しいまま死を迎えたとしたら、それは永遠のものでしょうか?

 その肉体はいずれ朽ち果てるのです。美しいままミイラになりますか?ミイラが綺麗ですか?
自然のままがいいのじゃないでしょうかね。

 年寄りは醜いと思いますか?
老いて行くのは自然の摂理だと思うのです。
 最初は4本足で次に2本足そして3本足と言うように時は流れていくものですよね。歳と共に経験と言う年輪を重ねていくのです。
枯れ行くものの美しさもあるんじゃないですかね。花が盛りと咲くときだけが美しいのでしょうか?つぼみ可憐さより散り際の美しさ。花は桜木と言うように桜が散る様は
 桜吹雪が舞い散るように、散り際の潔さが
日本人の心に沁みるのではないでしょうか?

 身体が下降線を辿るのと逆に心は上昇していくものなのです。魂の輝きといいますかね。年を取るに従って、魂は磨きやすくなるものなのです。
 あなたの心は綺麗ですか?顔が綺麗ですか?
年をとっても綺麗ですか?輝きますか?
心が表に出てくるのでしょうね。
そんな年のとり方をしたいものですね。

 日本人に生まれてよかったのはわび、さびの心がわかる事ですよね。枯れたるものの美しさを知る事が出来た事。四季の移り変わりや四季の美しさを知りえた事でしょうかね。

このデジログへのコメント

  • まろ 2007年08月28日 21:02

    人間は、死ぬときがこなければ、真剣に生きないとおもいます。

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