昨日の続き（女装で公園）

昨日の日記、誤解を招いてたみたいで･･･書き足りませんでしたね（汗

女装してる、という言葉が抜けていました。素で女性に見えるとか、そういう外見はしていませんので。で、男の人たちも、女装してる人目当てや覗きをすることを目的に集まってきてる人達のようです。

それと、私がその公園に行くのは初めてではなくて、男の人と一緒にいったことがあります。二人でいれば全然こわいとかは無いわけですけど、一人で行くのははじめてだったんですよね。

そのときの服装はグレーの豹柄カットソーに黒のタイト（膝丈）でブーツにアミタイって感じでした。

ということで昨日の続きなんですが。

個室で用を済ませてほっと一息、といきたいところですが、静かな公園のことなので、まだ外に足音が聞こえるんですよね。もしかしたら覗かれるんじゃないかとか、いらぬ心配とかもしましたけど、ちょっと恐怖感が先立って出ることもできません。しばらく時間をつぶさなきゃ、と思いました。

あたりまえですが、着替えた車の中よりトイレの方が明るいので、バッグから手鏡を取り出してお化粧チェック。ちょっと手直しした頃には足音も消えていたので、とりあえず様子を伺いながら個室から出ます。

っと、まだいました･･･。視界の端には入ってるんですが無視して洗面台で手を洗って･･･鏡があるので、自分の姿をうつして服装を整えます。派手ですけど思ってたほど変な格好してるわけでもないので、ちょっと安心。とか鏡に熱中してると、60歳くらいの小汚い感じの人がいつのまにか背後に！
恐怖感もあって、声かけてきたのも無視しててもニヤニヤしながら何か話しかけてきます。睨んだら、相手のおじさんはひるんだのかすごすごとその場を立ち去りました。

手洗い場所は出入り口に近くて、公衆トイレはオープンなので、外から丸見えなんですが、気づくと私の後ろには別の男の人が立ってました。こっちは優しそうな感じで体格のいい40歳位の人。「あの人知り合い？」って聞かれました。首を振ったら「大丈夫やった？」と言われました。

この人がきてくれたおかげで、あのしつこいおじさんは退散したみたいです。なんかすごい安心感。でも気持ちとは裏腹に、口から出た言葉は「なんで入ってくるの？」

そうです、ここは女子トイレです。さっきのおじさんといい、この人といい、平気で女子トイレに入ってきてるんですよね（笑）　まあ、私もなんですけどね（苦笑）

「あ、ごめんごめん、なんかやばそうな雰囲気やったから・・・で、一人？」と彼。
「うん、一人だけど･･･」
「じゃ、ちょっとそこで待ってるから！」
と笑顔で言われて、安心感もあってこっちも笑顔で返事してたり･･･。

女の人ってこういうとき男の人を好きになるのかなあ、とか今になって思います。

長くなったので続きはまた明日！