趣味は読書、毎日同じように暮らす

今日は、仕事の帰りにどこにも寄らずに帰った。
7時20分くらいに、家に着いた。　
夕食を食べ、洗濯物が溜まっていたので、コインランドリーへ出かけた。　
洗濯の間に、本を読む。
帰って部屋干しし、食器を洗い、明日のご飯を仕込み、風呂に入った。　　
10時50分。　　
今日は何だか眠いので、もう少ししたら眠るつもり。
テレビもつけていないので、静かだ。
向上心や、野心といったもの、理想や希望などは、いつの間にか無くなってしまった。
風呂上がりの体を寝床に横たえて、何が不満だろうか。
もっとお金が欲しいのか。
女の人にモテたいか。
健康でいられるなら、このままでも、そんなに不足はない。
この状態を不足がないと感じることが、問題かもしれない。
しかし、何か途轍もないことでも起きない限り、暫く今の仕事を続け、この家から通うだろう。
仕事のある日は、だいたい同じだ。
それは悪いことではない気がする。
劇的な人生は他人に任せて、僕は毎日同じように暮らそう。