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趣味は読書、箸休め2

2020年03月15日 02:04

「鬼火」を続けて読んでいるのだが、まるで内容を思い出せない。
初めて読む作品のようだ。
多分、8割くらいのところまで読んだのだが、全く記憶に引っ掛かりが無いのだ。
意外だったのは、この頃の横溝正史は、地の文が密度が濃くて、会話がほとんど無い。
しかし、本人が自負しているように、ストーリーの運び方はさすがである。
このような作品は、やはり中学生には、理解出来ない部分が多い。
当時グロテスクな描写には、興味を持ったかもしれないが、男女の機微や、色気のようなものは、ほとんど分かっていなかったと思われる。
それに、セックスも。
だから、逆に当時は印象に残らなかったのだろう。
ただの猟奇的(その頃この言葉さえ知らなかったが)な作品だと感じていたのだと思う。
しかし、これほど見事に忘れていると、いっそ新作を読んでいるようで却って面白い

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