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趣味は読書、箸休め、嗚呼40年

2020年03月14日 00:35

佐藤優の「知の教室」、大江健三郎の「私という小説家の作り方」、岡潔の「数学する人生」(途中)と硬い本ばかり読んでいたので、飽きてしまい、横溝正史の「蔵の中・鬼火」という短編集を、読むことにした。
これは、角川文庫で杉本正文の表紙で限定復刻した版である。
中学の時、横溝正史ブームがあり、僕はその真っ只中にいた。
この作品も読んでいたが、読み始めて、ほとんど覚えていないのに、逆に驚いた。
いわゆる、金田一ものとも三津木ものとも違う怪奇譚だと思うのだが、本当に忘れている。
40年以上も前に読んだ本で、映画にもなっていないから、何度も反芻する機 機会がなかったのだろう。
それはそれで新鮮であり、また大人になって読む横溝正史をどう感じるのかというのにも、興味がある。
若い頃読んで印象が薄いからと言って、今、面白くないとは限らないのだ。
もう一冊、表紙を復刻した「真珠郎」というのも買ってあるので、数日間、横溝正史の世界に浸りたいと思っている。

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