デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

趣味は読書、難解くん

2020年03月07日 23:47

大江健三郎の「私という小説家の作り方」という本を読んでいる。
大江作家になる軌跡を、自ら綴っている。
これが、大江らしく分かり辛いがそこが僕には面白い
しかし、大江健三郎面白いのではないかと思えるまでには、結構時間がかかった。
長年、本をストーリー重視で読んで来たので、精神の流れのようなもの、観念ばかりの作品には、慣れていないのだ。
難解であるということは、素通り出来ないということ。
或いは、読者が淘汰されてしまうということ。
大江健三郎が凄いのは、学生時代アルバイトくらいはしたかもしれないが、学生のうちから職業作家になり、そのまま現在に至っていること。
いわば、生涯一作家というところだろうか。
たまには、頭が痛くなるほどの本を読むのも、苦い薬のようで良いと思っている。

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ブルーローズ

  • メールを送信する
<2020年03月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31