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趣味は読書、雑文

2020年02月17日 23:19

村上春樹くらいになると、雑文集でもちょっとしたエッセイでも、多くの人に読まれるだろうが、もともと僕の姿勢が他人が読むことをあまり意識していない。
昨日、僕の仕事の特徴で、夜、少し仕事をしたが、その前にブックオフに寄った。
見るのはもっぱら100円均一コーナーで、適当に見ていたら、水上勉の「五番町夕霧楼」が二冊ある。
どちらも古いが、もう新刊文庫では手に入らないのだから、古本で仕方ない。
結局、買わなかったが、棚を見ていて、古さに拘らず、内容を読みたいと思えば、掘り出し物は沢山ありそうである。
新刊書店では、どう頑張っても、品切れ絶版には巡り合えないが、古本屋では本当に自分にとって思いがけない本を見つけることがある。
しかも、ブックオフに限っても、店によって品揃えはまるで違う。
古いのが嫌だという自分の壁を取り去ったら、手に入らない作品はほとんど無いように思う。
岩田宏という人の「渡り歩き」という読書エッセイを読んでいるのだが、これが僕の知的なものへの憧れを刺激するのだ。
宗教芸術の代替物で、芸術哲学は友好的で、宗教よりも芸術哲学は高次であるとしている。
単純になるほどと思ったのだ。
宗教戦争はあるが、芸術哲学で戦争は起きていない。
他にも、チェホフへの興味や、翻訳の深い話など、ともかく、面白い
まだ、途中だから、これから何が飛び出すか。

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