風俗嬢（例・キャバクラ嬢）＝アイドル（例・Ａ○Ｂ）その１

アイドルと風俗嬢。
どちらも、女性としての自身の長所、容姿の良さや愛嬌を用いて
客を引き付け、金を払わせているわけです。
むしろ、どこに違いがあるのかと。

さて。
のっけから強めの態度に出ました、久々の裏ログ。いつもそうですが、
これも私の偽らざる、純粋な本音です。

だってそうでしょう？
出世するのに必要なのは容姿や愛嬌、それらを駆使して「いかにモテるか」であり、
例えば国家資格のあるなしなんかとは無関係。そういう業務。そういう業界。
それを本人も上司も知っているから、「どうやってモテるか」に集中して努力する。

そして。
「たくさんモテた」＝「ファン」が増えた、となれば、
グッズが売れるとか指名が増えるとかいった形で成果となり、
利益が上がる。

もちろんその時には。
「ファン」＝「指名客」がたくさんいて、彼らは声を揃えて
「Ｌ・Ｏ・Ｖ・Ｅ、○○ちゃーん！」ってな状態になるわけです。その状態が
出世した姿であり、彼女らは日々それを目指しているわけでしょう？

うん、やはり。
アイドルと風俗嬢って、本質的な部分では同じだと思います。
野球選手とサッカー選手の違いみたいなものですかね。種目・競技は違えども、
同じ「スポーツ選手」であり、「魅力選手」である、と。

とはいえ、決定的に違う点もあります。
風俗嬢のファンであれば、規定のお金を払えば、限られた時間とはいえ
その「Ｌ・Ｏ・Ｖ・Ｅ、○○ちゃーん！」を抱きしめられる。至近距離で一対一で
見つめ合える。お店によっては更にどんどん、上のこともできる。

で？
握手券、でしたっけ。ほんの数秒、手を握るだけとか。実質それだけの為に
何千円も払うとか。プレミアがついて取引されるとか。凄い話だなあと。
貧乏な私なんかはビックリしますね。

というわけで。
私は風俗嬢をアイドルと同じ……というか「私のアイドル」と理解しています。
お店というステージで、煌びやかでセクシーな衣装を身に纏い、私の目には
Ａ○Ｂよりもずっとキラキラして見える、その上で握手なんかとは比較にならない
レベルのことをしてくれる、尽くしてくれるアイドル。

そう。そんな時の彼女は、一時とはいえ「私だけの」アイドル、とも言えるわけです。
多くのファン、多くの男性から想われつつ、今は私だけを見つめてくれている……と。



根本的に。
「あんなに可愛くて歌も見事な人気アイドルの○○ちゃんを、」
「毎日頑張ってレッスンしてる新人アイドルの△△ちゃんを、」
「風俗嬢なんかと一緒にするな！」
みたいな意見は全て却下です。そんなもんは、

「職業に貴賎なし」

の一言でバッサリ斬り捨てます。これに文句を言うなら職業差別です。
炎天下、汗まみれになって道路工事してるおじさんを、「汚い」「臭い」とバカにして、
小学校の先生に叱られるワルガキです。

風俗営業店の接客コンパニオンだって、立派な職業です。
差別は絶対にいけません。

アイドルならアイドル内での、ランク差はあるでしょう。
野球選手の一軍と二軍とか、ボクサーの日本チャンプと世界チャンプとか、
同職種内での上下はあるでしょう。課長より部長がエラいのは当然です。

でも職種が違えば、そこに上下はありません。平等です。
風俗嬢だろうがアイドルだろうがスポーツ選手だろうがサラリーマンだろうが。
みんな同じく尊い、「労働者」です。


まあ、こういう話がですね。
理屈の上で差別してはいけないというのは解る、しかし感覚的には
理解できない、納得できない、同意できない……というのは解ります。

それはそれで構いません。その考えを論破して、ねじ伏せようとは思ってません。
ただ、その考えは「感覚的」なものでしかない、それ以上では決してない、
ということだけ、しっかり覚えていて下さい。

道路工事のおじさんを、汗まみれの姿を、労働を差別してはいけない、と
小学校の先生に教わったから、四十路間近の今になっても、労働を差別しない。
そんな単純思考の男、けーでぃーからのお願いです。


その２へ続く


その２では男性側、「アイドルのファン」と「風俗嬢の指名客」について。
なにしろ差別をしない私ですから、ここも徹底的に同じ。私は「風俗嬢のファン」です。

その３では私自身の風俗体験、指名嬢とのことをガッツリ含めていきます。
実はもう下書きできてます。乞うご期待！

（過去ログ「おっぱい大好き男の、ベスト風俗店とは」もよろしく）