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財産の半分を寄付した男
2014年07月10日 23:16
ケンタッキーフライドチキンといえばカーネル・サンダースさんです♪
1009回の売り込みに失敗して、1010回目にして成功したというお話はあまりにも有名ですが、その裏にあった以下のお話はあまり知られていないかもしれません。
「ケンタッキーフライドチキン」が創業されたのはカーネルが65歳のとき。
敬虔なクリスチャンだったカーネルは、日々教会に通い、「60歳も過ぎ、最後のチャンスを逃してはならない。どうか神様お願いします」と神に祈っていました。
とはいえ、なかなか成果は上がらず、資金は尽きかけていました。
しかしそれでも、なんとかしたいという必死の思いから、ある日、神にこう言います。
「チキンを売れるようにしてください。売れたらそのお金の半分を神様に差しあげます」
商売に成功できたら、収入の半分という代償を差し出すことを、神に誓ったのです。
・・・それから数日後、驚くべき事に、状況に変化が起きました。
どれだけ頑張っても売れなかったレシピが、様々な幸運により突如売れ出し、カーネルのチキンはアメリカじゅうで大人気となったのです。
そして数年後、カーネルは誓いを守りました。
カーネル財団という寄付団体を作り、教会に財産の半分を寄付したのです。
カーネルの幸せそうな笑顔は、成功した喜びを表現しているだけでなく、人のために生きたという幸福感の賜物です。
だからこそ、どんな困難にも負けず、多くの人に愛され、最後に大きな成功をつかみ取ることができたのです。
「なぜ、成功者たちは不思議な習慣を持っているのか?」
濱 栄一著
宝島社より
これがカーネルさんの生き方。
では、カーネルさんはお金持ちだったから寄付をしたのかというと、そういう訳ではないみたい。
貧しい時代でも、毎月収入の数%を教会に寄付していたようです。
また、テレビに出るようになってからは出演料全てを大学に寄付したり、自伝の印税も全額病院などに寄付していたそうです。
つまり、
稼いだお金を他人のために使うという習慣だったのです!!
カッコイイですね♪更に約束守る人って素敵だし流石♪
自分の収入の数%でも、誰かのために使える人になっていきたいな。
このウラログへのコメント
単に約束を守っただけの話ではないですよね
きっと感謝を忘れない人だったんでしょうね
自分のため、ではなく人のために働くという価値観が広がるといいですね。
私はそうしてきたつもりですが。
SYUZO-さん:そうですね感謝忘れないからこそ守り続けられたんだと思います
koujiさん:素敵ですね
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