熱い方の話…どりょく

ゲイリー・プレーヤーは往年の名ゴルファーで国際的なトーナメントでの優勝も数知れない。

そんな彼は、よく周囲の人から「貴方みたいにボールを飛ばせるようになれるのだったら、何だってするのだが…」といわれたという。

ところがある日、たまたま疲れてイライラしていた彼のそばで、例によって同じことをいった人間がいた。

普段は人当たりのいい彼ではあったが、この時ばかりは、発言の主に対して次のようにきっぱり答えたそうであある。

「軽々しくそんなことをいっちゃ困りますよ。私みたいにボールを飛ばしたいですって?その為にどれ程苦労しなくちゃならないか、考えたことあるんですか?毎朝5時にコースに出て、ゴルフボールを1000個打ってご覧なさい。まめがつぶれて血がでてくるんです。そうしたらクラブハウスに行って血を洗い流し、包帯をして、それからまたコースに戻ってもう1度1000個のボールを打つ練習を繰り返すのですよ。私みたいになりたいというのだったら、そのくらいの覚悟がないといけません」


出典
[人生、熱く生きなければ価値がない!]
A.L.ウイリアムズ 著
三笠書房より


人には見せないけど人一倍練習したり、勉強したり積み上げていく人、素敵だよね♪[努力]する人♪