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痴女

2006年08月03日 20:59

「やっと間に合った~」
私はお目当ての電車に何とか飛び乗った。
この電車に乗らないと会社には間に合わない、
それが分かっていたので、無理してでも乗ったのだった。

発車ギリギリだったので、満員電車
無理やり身体を滑り込ませた感じだった。

滑り込んだ私を待っていてくれたかのように、
男性が私の立つスペースを空けてくれたような気がする。

私はその男性に軽くお辞儀をした。
男性は口の端でかすかに笑った。
よく日に焼けた、ちょっと髪の長い男性だった。

私は男性と向かい合った状態で立っていたので
少しずつ身体を窓の方に向けた。

それからすぐのことである。
私のお尻に明らかに人の手の感触を感じた。
あろうことか、私はピクリと反応してしまった!

なんとか顔だけでもお尻を触ってる人の顔を見ようとするも
電車の揺れで私はドア側に押されるような状態になっていて
さっきよりも身動きが取れないでいた。

その間にもお尻を触る手は思う存分触りまくっていた。
・・・さっきニコリとした男性?まさか~・・・
そう考えてはいけない!と思いつつ、その人にだったら
触られてもいいかなwと勝手に考えていた。

するとすぐ後ろで男の人の声がした。
「おぃ!止めろよ~」
その声と同時にお尻を触る手が離された。

ちょうど車内アナウンスが入り、まもなく次の駅に
到着するというので電車は徐行し始めていた。

すると、なんとか後ろを振り返ることが出来た。
私の斜め後ろにいた男性の手をさっきの男性が高々と
上に持ち上げているところだった。

「な、なんだよ~」
斜め後ろの男性は青白い顔をしておどおどした感じだった。
「なんか変だと思ったら、お前触ってただろう!」
と言って私の顔を見たのだった。
私は軽く頷いた。
「そうだってよ~可哀相に。警察行くぞ!」
水を打った車内。みんなが私たちの言動をじっと見ていた。
まもなく到着した駅で私たち3人は降りた。




「すみません、お仕事遅れちゃったでしょう?!」
痴漢鉄道警察突き出した後、何時間も事情聴取を受け
やっと開放されたところだった。

「いや、こういう時じゃないと大っぴらに休めないじゃない?」
と言って男はにっこり笑った。
「ありがとうございました」
私は深々と頭を下げた。
「当然だって、こんなの・・・」
と言って、男性はホームに向かおうとした。

「あ、あの・・・よかったらお礼させてください」
私は咄嗟に男性の右手を両手で包み込んだ。
ハッとして私は手を離した。
「じゃあ、遅い昼飯行く?」
私はにっこり笑ってコクリと頷いた。
そして男性の腕に私の腕を絡めて、大きな胸を押し付けた。
男性はえぇ~っていう顔をしながら、まんざらでもないようだった。
そしてグリグリと胸を押し当てて、少し困った顔をしている
男性を見て私は嬉しくなった。











私が言った。
「よかったら、電車の続き、満員電車の中でしません?」

このウラログへのコメント

  • てつお 2006年08月03日 21:21

    すごい… 感心します! 続き楽しみにしてますよ。

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