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「下着の誘惑」

2010年12月04日 09:00

朝からこんなお話
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  ●今夜、時間ある?

  「今夜、時間ある?」

  仕事の合間に佐々木遥が携帯を見ると、そんなメールが届いていた。
  メールの差出人は、つきあい始めてもう2年になる恋人の樋口亮平。

  2人とも仕事が忙しいので、デートも思うようにできない。なかなかお互いの都合が合わず、気がつけばもう1ヶ月近く経つ。

  そこへ今日のメール。

  幸い今日の夜は何の予定もない。
  久しぶりにゆっくり会える…そう思うと、つい顔がほころんでしまう。

  「佐々木さん、なんかいいことあったんですか?嬉しそうですけど」

  そんな遥に隣の席の同僚が聞いてくる。

  「なんでもないのよ。仕事、仕事…」
  そういいながら「大丈夫」と返信をした。
  マンションに着くとざっと片付けをして亮平を待つ。

  軽くシャワーも浴びて、亮平が気に入っている手触りのいいキャミソールショーツを身につけると、その上にいつもと同じルームウェアを着た。

  ●おいで…

  亮平は普段着の下のセクシー下着、というものが好きらしい。嬉しそうに脱がす亮平の様子を想像すると、遥は下腹部が熱くなるのを感じた。

  遥が帰宅して約1時間後に玄関のチャイムがなった。

  「ごめんごめん、遅くなっちゃって」
   そういいながら部屋に入ってきた亮平はネクタイを緩めソファーに腰かけた。

  「おいで」

  亮平が膝の上に遥を呼ぶ。
  促されるままに、遥が亮平の膝の上にちょこんと座った途端、亮平は遥の身体をぎゅっと抱きしめ、胸に顔をうずめて深呼吸をした。

  「あぁ…、早くこうしたかった…」
  「あたしも」

  胸に抱えた亮平の頭を、遥がゆっくりと撫でる。

  「さぁ、今日はどんな下着?ちゃんとセクシーにしてあるかな~」

  鼻歌でも歌うようにルームウェアを脱がしにかかった亮平は、キャミソールショーツ姿になった遥を見て、さらに嬉しそうだった。

  「かわいい…ちゃんと準備してたんだ。エッチだね」

  自分がセクシー下着を着けるようにって言ったくせに…
  遥は小さく笑った。

  ●熱くてすごい締まる

  「うわ…、すごいよ…触られるの待ってたの?エッチだね」

  唾液が絡む音に興奮した亮平自身は、遥の口におさまらないほどさらに固く大きくなり、口の中でピクピク動く。

  「あぁ、遥……もう挿れたいよ」

  そう言いながら亮平が遥の感じる部分に手をやると、
  そこは蜜で溢れていた。

  「うわ、さっきより濡れてるよ。あれから触ってないのに。俺の食べただけでこんなにトロトロになっちゃったの?」

  お互いに吐息が漏れる。
  亮平がゆっくりと腰を動かし始める。

  「やあぁんっ、あぁ…すごい! あんっイイ!」
  「ぅあ、あぁ…、俺もすごくイイ、熱くてすごい締まる」

  亮平の腰の動きがだんだん激しくなる。

  「あぁっ、遥…もうイキそうだ」
  「んっ、はぁん…あたしも、あぁ、亮平っ」

  名前を呼びながら遥が、爪を立ててしがみつく。
  亮平も絶頂に向かって激しく腰を振った。
  遥の花びらが亮平が絡み付いて締め付ける。

  「あぁ、イクよ…遥…あぁぁ」
  「亮平ぇっ、やぁぁぁんっ」

  亮平が身体を震わせる遥の中に自分自身をぐいっと押し込むと先から快感がほとばしった。

  「こんなにエッチな娘だとは思わなかったなぁ」
  ぐったりした身体を横たえ、遥の頭を撫でながら亮平が言った。
  「エッチな娘は嫌い?」
  「大好きだよ」

  優しく微笑みながら、亮平はそっと遥にキスをした。
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 あとは皆様におまかせ

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