見せ合って・・・じょ

今日は彼はお休み・・・
なんか暇だとかで・・・
代休消化だって・・・
坂井ちゃんは仕事だし・・・
ひさしぶりに二人っきり・・・！
そんな中・・・事件は起きました

いつものように・・・

このいつもってのはどうかと思うけど・・・

窓もカーテンも開けたまま・・・

団地に丸見え・・・

そういえば彼の会社の人・・・

なんってったっけ・・・？

確か団地に浮気相手がいるとか・・・

時々　覗いてるとか・・・

わたしの姿は見られてる・・・

そう彼に教えられ・・・

恥ずかしい・・・

それとは別に・・・

痺れるような感じ・・・



双眼鏡で見てるとか・・・

わたしの細部まで・・・



「あん・・・いい」

感じる姿を見せること・・・

躊躇しなくなったわたしは・・・

従順に彼に応える・・・

今日は見てないと思う・・・

本当だったら仕事の時間だし・・・



そんな時彼の携帯のメールが鳴る・・・

『へっ、何で？』

彼は首を傾げメールを打つ

「な、なに・・・？」

何回かメールのやりとりをしてる・・・

「なんかあったの・・・？」

『下山くんがね』

「うん・・・」

『やっぱ　いい体だって褒めてる』

「えっ・・・？」

褒めてるって・・・？

今、仕事中じゃない・・・？

なんで・・・？

それより・・・

今・・・見てるの・・・？

『えっと　こうして　こうやって』

彼がわたしの足を左右に開く・・・

そしてまるで外に見えやすいように・・・

まさか・・・

「ねえ、まさか見てるの・・・？」

『うん、それでね』

「うん・・・」

『もっとよく見えるようにお願いしますって』

「えっ・・・あ、いや・・・ちょっと・・・」

彼の動きが激しくなる・・・

わたしの体が弾む・・・

まるで外に見せつけるように・・・

「いやぁ・・・だめぇ・・・いっちゃう」

そう言いながら・・・

わたしはどんどん・・・

「見られてるの・・・？」

『見られてるよ』

「いっちゃっていいの・・・？」

『思いっきり見せちゃえ』

「あぁ・・・うん・・・ああ」

見られてる・・・

こんな格好・・・

そして・・・

わたしはいっちゃう・・・

「い、い・・・いく・・・」

体をそりかえして・・・

わたしは絶頂を迎える・・・

彼の上で仰向けに・・・

息を荒くして体が小刻みに震えて・・・



そして今度は電話が・・・

耳元で彼と彼の会社の人の会話が聞こえる・・・

《やっぱ　いい体はいきっぷりもいいですね》

『いいでしょ。でもやらんぞ』

《だめですか？》

『絶対だめ　これはわたしだけの』

《残念、相手連れてくから4Pしません？》



ちょっと　何言い出すのこの人・・・



『素敵な提案だ。　だが断る』

《えー　なんでです？》

『嫁を見せるのはいいが触れさせん』

これって　喜ぶところ・・・？

《じゃあ　見せ合うのは？》

『鑑賞プレイか　ちょっと待って』

彼がわたしを見る・・・

嫌だと言いたい気もするけど・・・

ちょっと興味が・・・

それに見られながらって・・・

ついうなづく・・・

『いいよ。ただし　嫁には指一本触れさせんよ』

《えー！》

『これはわたしだけのもの』


わたしはものじゃ・・・

あ、ものだ・・・

彼のための人形さん・・・


数分後　チャイムが鳴る・・・


来ちゃった・・・


少し恥ずかしい・・・


少し不安・・・


そして・・・


少し・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・期待！