同権とか平等とか

男女同権とか男女差別を無くそうと言っている人達の中には、なんか履き違えてるぞってのも多いと思う。男とか女とか、その違いや特性を無視しての平等、同権って叫びは意味無いと思う。何でもかんでも同じにしようとする人の方が、かえって男女という性を意識しすぎてますよね。

男女の違いって、産まれながらに身体も生理も違いますよね。これ、男女と考えないで、「身体や心、感性の違い」って考えてみたらどうでしょ。　差別の中には、心身障害者や特定の病気に対する差別もありますよね。でも、人は一人として同じ人は居ないし、違いは必ずありますよね。そういう違いと同じようには見れないだろうかって。

世の中、色んな人が居る。　手が不自由な人、循環器に傷害がある人、運動が苦手な人、記憶力が弱い人、考える事に時間がかかる人、カッとなりやすい人、目が悪い人、性格が悪い人(笑)　etc.etc...　　同様に、男の身体の人、女の身体の人。

それぞれの特性を生かして、足りない部分や欠けた部分、助けが必要な部分は、それが補える人と協力してやれば良い事では？　男だからとか女だからとか、傷害者だからとか精神病だからとか元気だからとか、そういうんじゃ無くて、個々を認めて尊重すればいいじゃない。

身近な事だと、子育ては女がやるべきとか　男が子育てやると偉いとか、それは変だよね。　子育てや家事も分担してやってくれる旦那さんが褒められるのは、それが偉いからじゃ無くて、みんなしないのに　しているから、つい褒めちゃうってだけでしょ？　双方でやるのがあたりまえ　っていうのも、良く考えると変だよね。　だって、家庭によって事情は違うんだもの。

やっぱ基本は、どれだけ相手の事を考えて思いやれるか、自分は何が出来るかを考えて実行してるか。　これですね。　

これは、差別や区別なんかしなくても、誰にでもあてはめられるでしょ？