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「3月のライオン 【後編】」レビュー☆
2017年04月23日 22:54
神木隆之介主演他。幼い頃に家族を亡くし、育ててくれた師匠(豊川悦司)の家をある理由から出て行き、ひたすら将棋を指していた零(神木隆之介)は、川本家の3姉妹と出会う。あれから1年、今年も獅子王戦トーナメントが始まったが、最高峰を目指す棋士たちに様々な試練が降りかかる。トップに立つ将棋の神の子と恐れられる宗谷名人(加瀬亮)でさえ、ある重大な秘密を抱えていた。一方、零が別れを告げた師匠の家庭は崩壊へと向かっていく。さらに、川本家の3姉妹を捨てた父親(伊勢谷友介)が突然現れ、耳を疑う要求を突き付ける。強くならなければ、大切な人たちは守れない―18歳になったプロ棋士・桐山零と彼をめぐる人々の闘いと愛が今、クライマックスへ。原作者・羽海野チカから受け取った結末に大友啓史監督が魂をこめた、誰も知らないラストとは―?光射す未来へとつなぐ、感動の2部作遂に完結!
5/10点!!今作に関しては大友監督の「原作をそのまま再現」がアダとなりましたね(>_<) 動きがある作品なら「おおー」ってなるけど、「3月のライオン」は将棋ですからね(-_-;) いくら零が「色々なものが込み上げて」泣いたところで、こちらが具体的に何を想像するか明確でないと感情に響きづらいです(わかるけどね。)話の主軸を「ひなたのいじめ問題」「零の義家族」「後藤の家庭問題」「川本家の父親問題」と詰め込みすぎなのも、感動が分散してしまったのと、どうしても表面をさらう風になってしまい、良くなかったと思います。俳優さんの演技は皆さんピカイチです。清原果那ちゃんは深夜ドラマに出始めた頃から観てますが、彼女の周りだけ空気が澄んでるんですよね。ザ・正統派美少女。ひなたが川辺りで泣くシーンは素晴らしかったです(*^¬^*)伊藤英明の後藤も良かったです。語らずにあれだけ感情を表現出来るのは流石。神木くんは若手の中では随一ですが、やはり中堅実力派俳優の中に一人いると、気迫が負け気味になってしまうのが意外でした。エンディングの藤原さくらの歌はヘロヘロと力が抜けちゃうくらい、主題歌としては良くないです(>_<) サビに入ると何とかなるのですが、零は男性ですし、スピッツの草野さんの勢いのある歌い方の方が本作には合っていると思いました(>_<) 「ハチクロ」もそうでしたが、羽海野チカさんの漫画は秀逸でとても面白いですが、それを映像化して面白いかと言われると違うのだなぁとモヤモヤした作品です。2017年公開。
このデジログへのコメント
なるほど
原作の良さを知っておられからこその
辛口もあるのかな?って感じました(^-^)
私も観たら、、感想書きますね(^-^)/
でも、、、DVDでたらかな?(^^;
> はらぺこさん
うーんと、将棋盤をパッと観ただけで戦局がわかる方なら泣けます。私も将棋はしますが弱いのでそこでそんなに泣く!?と思ってしまったこところがあり、でも詳しい方なら泣けるみたいです。
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