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不条理には卓越した不気味さが必要は

2013年10月12日 08:16

巷で話題になっている松本人志監督の
R100なのであるが、予告しか
私は見ていないけれど
あーなんか滑っているという
印象を強く受けた。

サラリーマンSMクラブに入ったらば
そのsmは日常でも行われるというもので
だんだんSMが彼の日常に入ってくる
話なのである。ここらへんは今敏監督の
アニメのような展開そこから何を思ったのか
それまでの展開を100歳のじいさんが
作っていたストーリーだったという
オチをつけてくるのだ。

花と蛇のように全面的な快楽を描くと思いきや
そういうのではなく、SM嬢がボンテージ
現れては消えるというそてだけの展開。

予告の演出もまるで重厚な重い
作品の演出だけれどこの演出
正直意味不明で、予告と言っても
説明不足。映画の予告はメリハリがないと
見る側へのインパクトはほぼゼロ。

SMという題材でとりつつも
下手にギャグにつなげて
またそれをファンタジーっぽく
見せようとするつもりなんだろうが
卓越した演出力がないと
無理である。

というよりも
私はこの松本人志
映画を壊したいと言ってるわりには
作らなきゃいけないところを作ってない。
全体的にふにゃふにゃした説得力しかない。
どんな映画を見てきたのか不明だが
分析力にかけているとしか考えられない。
予告からして面白くなさそうな作品は
これが始めてである。

このデジログへのコメント

  • 4mb3r 2013年10月12日 13:30

    意気込むのはええけど、「見世物を作っている」と言う部分は忘れたらあかんよなあ感でござます。

  • ポマポマ 2013年10月12日 13:37

    > ageage777さん
    芸術がやりたいなら小劇場でこそっとやってればいいのにと

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