- 名前
- banana_record
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 人の話を聞く選手権県大会3位の実力です。聞こうじゃないですか。
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ハイウェイ・スター
2006年11月11日 02:29
僕が嫌いなもののひとつに絶叫マシーンがある。
可能な限り避けておきたいと日頃から心掛けている。
早い話が、つまり怖い。だって名称に「絶叫」って付いてる訳だから、怖がって然るべきだ。この手のものを考案した人にとっては、乗客が絶叫する姿が嬉しいんだろうし、僕のようにそれから逃げ出す人間なんて見ると、冥利に尽きるんじゃないかと思う。
可能な限り避けて通りたいんだけど、いろいろな事情があって現実にはどうしても避けられない場合だってある。
先日僕は絶叫マシーンに乗ることになった。いろいろな事情があって仕方なかった。大人の世界ってそういうものだ。
さらに補足すると、いろいろな事情があって手にはソフトクリームを持ってたし、ポケットからは可愛らしいぬいぐるみが顔を覗かせていた。大人の世界ってそういうものだ。
乗るためにまず並んだ。2時間待ちの行列だった。何でこんなものに乗るために2時間も並ばなくてはいけないんだろう。
さすがに疲れた。考えてみたら、普段から僕は絶叫マシーンには乗らないので、こんなに長時間行列に並ぶことがない。行列が出来るのは大抵絶叫マシーンだ。千葉県のあのネズミのテーマパークだって、特に待ち時間の長いのは「ビッグなんとかマウンテン」とか「スなんとかマウンテン」といった絶叫マシーンタイプのアトラクションだ。当然僕はそんなものには乗らず、比較的空いている「イッツ・ア・なんとかワールド」とか「魅惑のなんとかルーム」とかに向かう。並ばずに済むのだ。
だから2時間並ぶのはきつい。その間に目に映る光景はずっと同じ列に並ぶ人の姿で、ほとんど変化がないのもきつい。何よりもその後に待っている絶叫マシーンの恐怖がきつい。そんな状況の2時間はとても疲れた。
するとどうなるか。
簡潔に言うと、座りたくなる。単純に足が疲れたことと、ひどい緊張のせいで、肉体的な部分と精神的な部分とに大きな負担が掛かっていて、とにかく立っているのが辛い。どこかに座りたい。座れるんだったらこの際どこでもいい。
この際、絶叫マシーンでもいい。
Machine Head/Deep Purple
このデジログへのコメント
tomomiさん、ありがとう。でも僕が一番好きなのはクマたちが歌うヤツです。名前忘れたけど。
ヒロコさん、ヒヤカシだとしても嬉しいです。今度はこれの4倍くらい面白いのを書きたいです。
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