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『永遠の0 』百田尚樹著、講談社文庫

2011年10月03日 17:31

『永遠の0 』百田尚樹著、講談社文庫

この本も読むのは2度目。なのに最後の方は涙が…またやられた(´Д`)感動というより、登場人物達のやるせない気持ちとか悲しみ無念さといったものについ…勿論そういう思いを背負って生きる勇気に励まされ、元気をもらえるんだけど、知らなかった事知らなければならない事も教えられます。以下は抜粋。
「宣誓布告と同時に真珠湾を攻撃…ワシントン日本大使館職員が…アメリカ国務長官に手交するのが遅れ…『だまし討ち』の汚名を着せられた」「一体に帝国海軍は第一線で命を懸けて戦った者に非常に薄情、海軍大学校出身の将校はどんなミスをしても出世していきますが…下士官や兵の命などは鉄砲の弾と同じだったのでしょう」「日本は戦後、素晴らしい復興を遂げました。…生きること、働くこと、そして家族を養うことの喜びに溢れた男たちがいた」「将官クラスは、海軍兵学校を出た優秀な士官の中から更に選抜されて海軍大学校を出たエリート…どうやって敵を打ち破るかではなくて、いかにして大きなミスをしないように…出世意欲…試験の優等生がそのまま出世…今の日本の官僚組織に通じる…」昔も今もエリートって何なんだ????
ベストセラーなので読んだ方は多いと思いますが、まだの方は是非ご一読を!!

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