震災で亡くなった子供の身体みつかりました。

先日書いた東日本大震災で行方不明になった患者のお孫さんが見つかったそうです。瓦礫のしたで。

捜索隊によるとまだ多くが１８００ｍの海底のヘドロの下に埋まっていて浮き上がることもできなくて、瓦礫の下でも見つかって幸運だといわれたそうです。

ビルの３階に避難したにもかかわらず、おとうさんの手から津波で引き離されて行方不明になった孫のことです。

娘が月曜に東北のボランティアから帰ってきました。あっちで土方やってたそうです。加工工場から流出したイカや魚の腐った臭いで大変だったそうです。来月また土方しにいくそうです。普段は銀座のブランドのアパレルに勤めてるのによくやります。偉いです。

最近、暗い話題ばかりでごめんなさいね。人間って嫌なこと考えると次から次へ連鎖しちゃいますね。
もうひとつ忘れていた死を思い出しました。

大学生のころ父親に刺殺された女子大生が法医学の解剖室に運ばれてきて、みんなで見に行きました。今で言う億ションに住んでて、大企業の社長御曹司と結婚式間近だったのに、酔った父親と口論になって殺されちゃいました。死体は生きてるようでスタイルもよくとっても美人でした。相手の親に相当な権力あったみたいで真相は闇から闇でしたね。

医者やってると、いくつもの死に向かい合わなければならないのでとてもつらいです。確かに生きていても仕方のない世の中かもしれないけど、よい世の中はひとりひとりの善意がつくるものだから。あきらめちゃだめですよ。
と自分にいい聞かせてます。少し弱気ですね。

明日から明るく元気に生きていこう。
フレンドさんからも力をもらってるから
希望がもてます。
ありがとう。