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寒々しき小道にて

2008年03月25日 01:36

寒々しき小道にて

のほほんと
すっかり晴れて
府中街道をみなみへ、みなみへ・・・

朝、家を出るときは
あちらは武蔵野
風でも吹いていたら
のっぱらだから
いきなり冬か?

そう思って、
半そでインナー
うすでのコットンシャツ
フリースの上に
ウールのダッフルを羽織ったものだから・・・

暑いの、
なんの・・・
汗だくになってしまう

右がその下り坂を降りきる手前
競馬場メインスタンド
西から見たところ
(奥に少しだけ、見える)
左がそのちょっと下ったところにある寺の参道
怪しげな撮影隊がいた

なんだか、いやな予感が
しないでもなかったけれど、
畑の空を塞ぐ高速道路をくぐり
西側に眼をやると、
松任谷由実が歌った麦酒工場がそびえている。

なんちう・・・

その界隈の農道
およそ農家がつけた
秩序とは無関係の道

真昼間から
小学校高学年を頭に
三人の、大きな娘と
鉄管ベース(?)
狭いアスファルトの道の
直線をフィールドとして
クリケットのような遊びに興じる
頭のはげた親父さん

仕事は
何か?と、
自分を棚に上げ、
ひたすら多摩川河川敷を目指し
歩く歩く歩く

到着
筆ペンで
さささ
お礼を書いて
郵便受けに投函

帰り道をたどったつもりが
麦酒工場への道
なんたら、の公園への道

工場見学をしながら
物陰にかくれ
人目をはばかることもなく
なんどもキスを交わしたり

その公園に点在する
見学用に供された
さまざまな建物の中で
抱きしめあったり
舌を吸いあったり
性器に触れ合ってみたり

雨上がりの小道で
人目がないのをいいことに
体に触れ合ってみたり
首筋
みみたぶを
かじりあってみたり

なんなんだよ
おい。
なんだったんだ。

今日はひと月前なら
もう、焦げ死んでるぐらい
イメージがぶりかえし、
それは自分で呼んでいる

実はその歩道は
駅までの帰途、
迷い込んでしまったものでもあって、
途中人に尋ねるまで
駅と反対側に進んでいて、
通りたくも無いところを
往復することになり、

歩きたくもない
けれど、駅に急がねば
そんな事情が背中に迫ってもいて
しょうがない
大きな声で
叫びながら
なるべく記憶をつぶして・・・

そんなイタイイタイ道だった。

バカだなやっぱ。おれ

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