クリスマスイブ

なのだそうだが実際のところはしゃいでるのは一部の方々だけで我々は普通に休日であった。明日はまた会社だし。
こんな人が圧倒的なんだろうな。本当は。

ところで日本人は仏教徒が圧倒的に多いわけだがこの仏教といえど神道がベースにある（と思う）。
言ってみれば日本人の宗教のＯＳ（オペレーションシステ）が神道であり仏教といえどもその上にインストールされてるってこと。

ここで神道＝八百万（やおよろず）の神を認める多神教。

イエス・キリストといえど八百万の神のなかのワンオブゼムってわけだ。いつもは仏壇を拝んでる日本人からみると白人様が何かを拝んでるな。
あれもカミサマか？ならそっちも祀っておこう、みおたいな。
新年は神社で初詣、葬式は仏式、キリスト教徒でなくてもクリスマスを祝う。

一見節操が無いように見えるけれど多神教の観点からするとこれは理に適っているのだ。
神道というのはじつに懐の深い宗教なのである。
（もっともこれがアダとなってあやしいカルトが猖獗を極めているが。）

これにたいしてキリスト教やイスラム教のあいだにはいまでも流血沙汰が絶えないしねえ。
古くはローマ教皇庁がポルトガルやスペインに地球上の進出地（侵略とは書かない（笑））に関して植民地としてのお墨付きを与えたらしい。
なにしろ南米大陸への進出の大義が「異教徒であるインディオたちの魂を救済する」ってことらしかったから呆れる。

Ｊ・レノンはイマジンで「平和実現のためには天国と地獄（＝宗教の暗喩）を無くせ」って唄ってたかな。

・・・ところで神様がいるなら明日の中間報告会、社長からのツッコミが来ないよう祈ってます（ー人ー）