日経平均32000円が抵抗線だったが簡単に破られたな

しばらく日経平均32000円が抵抗線だったのだが、簡単に突破されたな。
株式市場に取って環境も悪い。
①10年物金利が4.2%を超えて来た。ナスダック市場には良くない
アメリカの相場と連動性が強いから、日経平均はアメリカの市場の下落に比例して下げている。
②中国経済が全く冴えない展開。特に不動産バブルが崩壊しそうだ。
これって中国が長年日本のバブル崩壊を研究して来たのに、全く勉強していないと同じだ。
地方政府や融資平台の債務がそれぞれ1880兆円、1300兆円というのは厳しいな。
中国の住宅１戸当たりの住宅保有数は1.02戸となっており、人口減から家余り状況に
なって来ているのだから、投資目的などもう存在しないのと同じだ。
もう中国は不動産で儲ける事など考えない方が良い。
相場なんて予測するのは勝手であるが、上手く予想通りなどならない。
なら予測などせず、安くなったら買い、高くなれば売りを行うだけです。
ただ相場はそれほど簡単ではないけどね。
相場で重要な事は
安値と思った時に資金がある事がまず第一です。
しかし安値と思って買ったのに株価が下がると言う時の対処ですが、どうするか？　
資金は無いなら損切りして、その資金で安くなった株を買い直すのです。
株価が下落し続けるとこういう操作を何回も行う事になります。
簡単な事だが、それが中々出来ないのですよねー。
永遠に株価は下がりませんからね。倒産したら別ですが(笑い)
最近ではコロナショックで株価が16500円まで猛烈に突っ込んだ時にはこういう対処を
何回も行いました。
予測など行はなくとも良いですが(予測通りなど行かないから)
まあ決算時は良く見ておいた方が良いです。思わぬ暴騰、暴落が起こりますから。
買い売りの好機にもなる。
増配や自社株買い、株式分割のニュースも早く分かっていた方が良いですかね。