名目GDP2024年600兆円へ

名目GDP2024年に600兆円へとあるが、経済的には600兆円商圏となるだろうが
中身はインフレによる価格転嫁と賃金の上昇で嵩上げされただけという事だ。
しかし実質賃金はマイナスになっており、より一層の賃上げがないと生活は苦しくなる。
またもや買い控えが起きて、企業の値上げも控えられ、そしてデフレに逆戻りする事になりかねない。
これでは日本の低迷が続く事になってしまう。
今はデフレから脱却する絶好の機会だから、企業も生産効率を改善して
より一層の賃上げが出来る様な体制を構築する事だ。
そうして初めて実質賃金がプラスになり生活も楽になって来る。
生産効率UPと言ってもDX推進、生成AIの活用、最新設備導入、ロボットの活用と様々あるが
これらに投資して利益を嵩上げして行くのは、かなりな努力が要る。
実際日本企業の設備投資の伸びは今年15%の伸びを示している。
企業の本気度が窺がえる。ようやく30年以上続いたデフレからの脱却が進むだろう。