AVで得た知識が全く役立たない理由

昨日の日記の続きポエム。

某大手AVメーカーの女性部長を紹介されたとき、
同社のAVDVDが付録についたムック本をプレゼント(?)された。

流石に返答に困って、かといって何も言わないのも失礼だし、
「企画の種類と女優さんの多さにビックリです」
と感想なのか何なのかよくわからないコメントをした。
(まぁ専属女優多くて企画物が多いといえば分かる人はメーカー分かるかも)

その時の女性部長は
「そういう女性を集めてる。だから生存者バイアスになるけど」
と言っていて、生存者バイアスって言葉にハッとしたのを覚えている。

今思えば当たり前のことで恥ずかしいのだけど。

女性部長とあったのは、ちょうど中イキを真剣に研究し始めて色々勉強してる時だった。

結局、AVに出てくる潮吹きだのGスポットだのポルチオだの、
確かにそれを気持ち良く感じてイケる女性の姿に興奮するのだけど、
AVを通してそういう女性ばかり見てたら、
女性はそういうものと思い込んじゃってるよなとハッと気づいたものだった。

生存者バイアスとは、
ある大惨事を生き残った生存者だけを見て、
その何倍も死者がいることや現場の悲惨さを想像もできず、
その惨事は実は大したことがなかったと第三者が勘違いしてしまうこと。

AVを見て、
バイブ出し入れされたりペニスで激しく突かれて
ヒーヒー言いながらGスポットで中イキして潮吹いてる女性だけを見て、
Gスポットを指たててこすれば良い、気持ちよければ女性は皆潮を吹く、バイブは気持ちいい、
そう勘違いして思い込んでしまっていたんじゃないか。
そうではない女性が大半であることに想像をはたらかせずに...。

そう思い至って、
AVを全否定しエッチでは常に全てAVの真逆をするようになって、
パートナーがエッチで驚くぐらい中イキ絶頂を迎えてくれるようになった。

という、AVメーカーの女性と会話してAVを信じるなと気付かされた話。(長っ)