挿入で中イキという幻想

Elisabeth Lloyd (エリザベス・ロイド) という女性生物哲学者が、
女性の中イキについて研究した成果を 2006 年に著書で発表した。

それが、

「The Case of the Female Orgasm (女性の絶頂の事例)」

という書籍。(ググると出てくる)

この本によると、女性がみな挿入で絶頂を迎えられるわけではなく、
挿入で中イキできる女性はたった20%程度なのだそうだ。
絶頂にはペニスのサイズも持続時間も関係ないことも記述されてる。

少し古い英語の本だけど、以降にこれの反論になる研究発表等はされてない。
信じる信じないは人それぞれだけど、自分は正しいだろうな、という感想。

Orgasmの定義で言うところの痙攣を伴う強烈な快感に至る中イキは、
正しく女性の身体が愛されれば挿入しなくても誰にでも辿り着けるし、そこに激しさなんて全く必要ない。

エッチで挿入して女性を激しく突けばヒーヒー中イキさせられるという男性は多いけど完全にAVの見過ぎだろう。

性浴処理する娯楽エンタメとしてのAVはありだけど、
そこで得た情報は女性をホントに中イキさせたいなら全て役に立たないものだな...

というのが勉強して感じたこと。