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13th Plaza Hotel Part 24 ベッドボードにもたれかかり

2020年07月27日 19:08

13th Plaza Hotel Part 24  ベッドボードにもたれかかり

ベッドボードにもたれかかりながら
大きく開脚しているから、
ヘアがはみ出した
紅のTバックの黒く変色したクロッチが
薄暗い照明のもとでも見てとれた。

というより
銀色バドワイザーコスチュームから
卑猥パンティがほぼ全貌を晒して
男の性を激しく誘っていた。
そのまま両手で足をさらに大きく広げ
顔を近づけてクロッチを横にずらして
ワギナ露出させ、舌でなぶりだした。
銀色の、見せるためのコスチュームの裾に
頭を突っ込む、という滑稽な形。

右のワギナ
左のワギナ
上に這わせてクリトリスを少し。
下にずらしてアヌスに近づける。
回転させる。
舌をすぼめて中心部を突く。

はじめはへらへらと笑っていた女が
妙に真剣な顔つきになると、さえずりだした。
「うわ」
「うわ」
「ああ」
「そこ」
「そこお」
「そこをををを」
やがて身体が大きくうねりだす。
それにつれて声も大きくなる。
「うわああああ」
「いっちゃうよおおお」
隣のベッドの動きが中断した。
ほとばしり出た卑猥なシャウトにつられて
行為の見学になってしまったのかもしれない。
ぎらぎらと浴びせられる視線が
いっそうの快感を呼んだ。
佇立した二本のペニス
それをしごき続ける指の動きが興奮を誘った。
大きく開かれ愛液を垂らしっぱなしにする
二つの女性器が歓喜を加速した。
舐め続け、責め続けているうちに
四人がこちらのベッドのそばに近づいてくる。
人妻風を舐め続けるこちらの性器
二人の女が競うかのようにしごきだした。
その二人の女のぐしょぬれの性器
二人の男がかき回す。

悦楽の連鎖模様。
恥戯の曼荼羅
湿った音のリフレイン

やがてこちらの女性がのけぞって
「だ、だめ。いくうう。」
と叫んだ瞬間、
二人の女も同時に身体を震わせ
同じように愛液を噴きだしながら
「わたしも、いっちゃうよおお。」
「こわれちゃうううう。」
と、同時に果てる。
その手のしごきに耐えかねてか
二人の若者ペニスからも
同時に白濁がほとばしる。
まだコンドームをつけていなかったから
二人の精液が、二人の女の腰にふりかかり
二人の愛液が、二人の男の脚にかかった。
四人、いや五人同時のアクメ
こちら一人だけが取り残されてしまっている。
ためらうことなく自らを解放してしまい、
それでもなお
性に狂うことを続けようとする若い身体が
ひどくうらやましかった。

身体を入れ替えた。
舐めあいの形にした。
なお執拗に舌を使った。
硬いままのペニス
よだれを垂らす女の口の中にずぶりと入れた。
すぐにねっとりとした唾液に包まれる。
すぐにじっとりとした舌がうねりだす。
すぐに歯が立てられて軽い痛みが走る。
そのお返しに、上り詰めて果てた女に
激しく舌を動かして、再度の登頂を強いる。
一度、果てた身体の反応は速かった。
「ああ、まただよ。まただよ。」
「もう来てる。もう来てる。」
「お、おまんこがああ。」
横向きに身体を回して、性器を舐めながら
太腿ごしに向こうを見ると
ベッドにかえった二組は
こちらのように一度だけの射精をこらえて
無理に引き伸ばす必要がないから
互い違いの体勢で
キスをかわす女性二人の上にまたがって
本格的に挿入を開始していた。
うずいた。
ひどくうずいた。
快感の挙句の成り行きで
女同士が唾液を交換しているに違いない。
それでも同性愛にからめとられた
セックスフレンドが最後に見せた
相手との強烈な、
そして終わりのない恥態に連想が走る。
アナル性器
ティルドとチェーンでつなぎあった姿が思い浮かぶ。
性器を押し付けあいながら
同時に放尿しあった光景が襲い掛かる。
トラウマのようになってしまい
なお欲望を刺激するそんな光景を振り払うかのように
ちゅばちゅば
じゅるじゅる
ちゅうちゅう
びじゃびじゃ
と舌を激しく動かす。
こちらの顔にびしょ濡れの性器をより強くかき抱く。
「う、うわあああ。」
「すごいよおお。」
「ま、まんこがあああ。」
「いっしょにいいいい。」
再び歓喜の同期。
「いくううううううう。」
三人のソプラノが重なった。
二人の性器ペニスを呑み込んでいた。
一人の性器は舌を引きずりこんでいた。
コーラスのように尾をひく悲鳴
その後の静寂
男二人も肩で息をしているところを見ると
またも射精して果てたようだった。
若さゆえの速いピッチが羨ましくもあったし
まだ放ってないこちらのテクニック
優越感でもあった。

呆けている二組を尻目に
完全に飛んでいた人妻風の覚醒を
うながすかのように
バドワイザーの上から
とがった乳房をつかんでは揉む・・・

(続く)

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