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親類の姉ちゃん

2019年05月06日 15:43

親類の姉ちゃん

親戚の葬式に行って、真須美に会った。真須美は母方の遠い親戚。俺の3才年嵩で、46才になっていた。

葬式には真須美の亭主も来ていた。県外勤務が多く、借家アパート暮らしから、本社の取締役になったことを機会に家を建てると言う。

工務店に勤める俺が相談に乗ることになり、数日後、真須美の借家を訪ねた。

同じ造りの小さな二階家が4軒、くっついて並んだ、大き目の長屋風の家だった。たしかに、そこそこの会社の取締役には、貧相過ぎる借家だ。

「悪いわね、祥ちゃん。わざわざ来てもらって」

「いや、仕事だし。あれ、旦那さんは?」

「急に出張になって、明日まで帰らないの」

「そっか、旦那さん甘い物が好きって言ってたから、ケーキ買って来たんだけと…」

「まあ、私も好きよ…祥ちゃんも大人になったわよね、そんな気遣いするなんて」

俺が中学生になる頃まで、真須美一家は近所に住んでいた。俺の両親は共稼ぎだったから、俺の小学生時代は、ほとんど真須美の家にいたようなもんだ。

通された畳の居間はテレビがつけられていた。それも、割りと大きなボリュームである。

そんな中で、打ち合わせ、最初は希望の聞き取りである。地面は、旦那さんの実家の持ち物である。

真須美さん、と言った俺に、「昔みたい、姉ちゃんとか、まぁちゃんでいいわよ」と、屈託なく笑っていた。

暫く話し、「テレビ、うるさくねぇ?」と、俺が言うと、真須美が眉間にシワを寄せた。「それが、ねえ…」と、ボリュームを落とすと、壁越しに、隣の声が切れ切れに聞こえてきた。それも「あぁぁん…」とか「いいわぁ~」とか、淫声である。

「時々、来るのよ…」

「誰が?」

浮気相手…」

困り顔の真須美に、笑ってしまうしかなかった。

「で、姉ちゃんも変な気分になるのか?」

「ならないわよ、馬鹿っ!」

一気に昔に戻ったような気分だった。

「祥ちゃんは、ちっちゃい頃からエッチだったからね」

「なんだよ、それ?」

「え~、覚えてないの? 一緒に御風呂入ったり、寝たりしたら、必ず私に触ったのに…」

「あはは、覚えてる」

肉を打つ音が連続し、俺達は黙っては耳をすました。隣の交わりは、頂点に達しようとしているのか、声も大きく、激しくなり、やがて、「イクゥ~」「ううううっ~」と言う声で静かになった。

「俺が変な気分になった…」手を伸ばして真須美の手を取った。

「馬鹿っ! 大きくなっても、エッチなままか」

真須美は手を振り払って、立ち上がった。

「明日、また来なさいよ。旦那も7時の新幹線で帰るから、一緒に夕食しようよ」

俺は真須美のヒップを軽く叩いて、家を出た。

翌日、打ち合わもあったので、連絡して早めに真須美の家に行った。

「隣、今日は静かだね」

話をしているうちに、隣にもの音がして、また、始まった。

「凄いな、連日…」

俺はパソコンを閉じて壁際に、耳を壁につけた。

女が喘ぎながら、早く入れてくれ、と男に言っている。すぐに、女の甘い声も聞こえてくる。

「こっちに来なさいよ、イヤらしいわね」

真須美が近寄って来たので、手を取って、無理やり俺の前に座らせた。

「姉ちゃんも聞いて…」

「もう~、私はいつも聞かされてるの…」

それでも真須美は壁に耳を寄せた。

クチュクチユと言う音と、喘ぎ声…男は指で女をいたぶっているのか、女は「早く入れて」を繰り返す。

真須美の後ろから腕を回して腰を抱くと、押さえるように俺の腕を掴んだ。

挿入されたのか、女の声に歓喜が溢れている。

真須美は黙って聞いている。

「姉ちゃんも浮気してる?」

真須美に腕を掴まれたまま、スカートの上から太股に手を置いた。

「するわけないわよ」

スカートを少しだけ、引っ張り上げる。

旦那さんが可愛がってくれるんだ…」

少しずつ、少しずつ、スカートを捲る。

「…」

「どうした…旦那としてないの?」

「…最後にしたのは、いつだったか、忘れた…」

捲ったスカートを避け、パンストの上から内腿に手を這わせる。

「何、言わせるのよ、ばか…」

内腿を這いながら、スカートの奥に、指がプックリとした所に届いた。

「…それに、どこ触ってるの、この子は…」

鼻で髪をどかして、耳に口を寄せる。

「それじゃ、隣の聞いて自分でしてたんだ?」

「…してない…してないよ…」

真須美が身を捩る。

隣の声が激しくなってくる。俺の指は恥丘を縦に擦る。

「姉ちゃん、濡れてこないか…」

真須美が首を振る。

「弟に触られたって、感じないから…」言いながら、身を捩る。

「でも、なんか悶えてるみたいよ…」

「ちょ…ちょっと…みみ…耳…やめ…て…」

耳を舐めて、舌を差し込んだ。

「あぁぁ~」

真須美が小さく声を洩らし、俺の方に身を預けてきた。

隣でしているであろうことを囁きながら耳を責め続け、パンストを破り、パンティの脇から指を入れる。

「…あん…ダメだよ…祥ちゃん…だめっ…」

隣を憚って、小さな声を上げる。

ぴったり閉じた肉丘を開くと、中から泉が溢れてきた。 耳を舐め続けると、身悶えしながら脚が開いてくる。腰を抱いてる手で、ブラウスを捲り上げ、ブラの中に手を入れ、乳首を摘まむ。

隣も盛り上がっている。真須美は両手で口を押さえ、俺の舌と指で嬲られている。

「…ダメよ…祥ちゃん…おねがい…やめて…」

隣の声が大きくなり、静かになった。

中に指が2本入ったまま、片手の甲で口を押さえ、片手を伸ばす真須美。少し身体を緩めてやると、真須美は俺から逃れ、這いながらリモコンを掴んだ。四つん這いのまま、スイッチを入れ、テレビを写すと、ボリュームを上げる。

立ち上がり、四つん這いの真須美のスカートを捲り上げると、パンストの下に小さなオレンジパンティが見えた。

四つん這いのまま、顔だけ振り替えって真須美が俺を見上げている。

俺は、上着とズボントランクスを脱いで、真須美の尻を掴む。

「…祥ちゃんが小学生の頃、一緒に御風呂に入ると、小さなオチンチンを硬くしてた…」

真須美が俺のモノを見ながら言う。

俺は自分のモノを掴んで、真須美ににじりよる。

「感慨深いか…懐かしいか…」

「・・ば・・か・・」

言いながら目を閉じた真須美にモノを捩じ込んでいく。

「あっ・・あぁ・・・・」

締め付ける肉壁を押し開くようにモノが真須美に埋もれていく。

「ああぁ・・し・・祥ちゃぁん・・い・・いぃ・・」

いったん奥に留め、ブラをずり上げて、バストを掴み、乳首を摘まんだ。

「あん・・・それ・・」

乳首をコリコリと嬲る。乳首は固く、尖り、俺の指を押し返す。

「ああぁん・・祥ちゃぁ~ん・・感じちゃうぅん」

「姉ちゃん、昔から、オッパイ触るとウットリしてたぜ」

「ああぁぁあ゛~祥のバカ・・あぁ~いいのぉ」

ゆっくり腰を使う。

「・あん・ああぁん

真須美の腰もウネリ始める。

ゆっくり、速く、深く、浅く、少し焦らし気味に真須美を責める。時々、真須美の身体は小刻みに震えた。

「ああぁぁぁぁ~~


「どう、弟みたいな男に後ろから突かれるのは?」

「ああぁん・い・言わないで・でも・かんじるぅのぉ・・弟に・・」

「弟に犯されて感じるの?」

「ああぁ~ん・・そうよ・あぁぁ・祥に犯されて・・感じる悪い姉なの・・ああぁん・・」

片手だけクリトリスに這わせ、激しく動かす。

「あ~あ~祥ちゃん・いぃ~それいいのぉ~ああぁん」

隣のドアの音がして、二人で出て行ったようだ。

「姉ちゃん、もう遠慮はいらないよ…大声だしなよ」

激しく腰を打ち付けた。

「ああぁぁあ゛~すごい祥ちゃん・いいのぉ~」

「姉ちゃん、覚悟しな」

「いいわぁ~祥ちゃんの好きにしてぇ~もっと姉ちゃんを犯してぇ~ああぁぁ~~すごいぃ~もっとしてぇ~」

真須美の声は、隣の隣までも聞こえそうだった…。



終り。

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