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岩崎家家訓
2014年04月10日 09:19
三菱財閥の創始者「岩崎弥太郎」の母、岩崎美和さんの残した“岩崎家家訓”を紹介。
一、人は天の道にそむかないこと。
二、子に苦労をかけないこと。
三、他人の中傷で心を動かさないこと。
四、一家を大切に守ること。
五、無病の時に油断しないこと。
六、貧しい時のことを忘れないこと。
七、常に忍耐の心を失わないこと。
元々は医者の娘だった美和さんですが、13歳で父を失い、15歳の時には母をも失いました。
16歳のときに地下浪人・岩崎彌次郎（弥太郎の父）に嫁ぎます。
そこは、井ノ口村という貧しい村の貧しい家でした。
こんなエピソードがあります。
ある年の暮、近所の女が涙ながらに用立て（借金）を頼みに来ました。
美和さんはかねがね、この女の性格の弱さを歯がゆく思っていて、「・・・お断りするがで。どがな状況じゃぢ、備えをしちょくがが、妻たるもんの役目ぞね」と言って断ります。
がっかりした女がとぼとぼと帰る姿を見届けると、美和さんは畦道（あぜみち）を先回りして女の家に行き、障子の破れ穴から、なけなしの小銭をそっと投げ入れたそうです。
この母あっての岩崎彌太郎ですね(今の会社のあり方は判りませんが)♪
自分も貧しさを知っているからこその行動だと思います。
強さと優しさを兼ね揃えているように感じました。
子どもに恥じぬ生き方を、未来の子供たちに恥じぬ生き方をしていきたいですね
このウラログへのコメント
参考にします・・・！
大三菱の陰には、こうした偉大な女性がいたんですね。
家訓は、平凡なことにようですが、実践は難しいです
霧隠才蔵さん:有難うございます
私も見習っていかないといけませんよね
弥太郎本人の事や父の事は色々読み知ってましたけど
母の事は知らなかったです
へー！
でした(^_^ゞ
koujiさん:あまり実践難しいと続かないですよね
SYUZO-さん:流石知識人ですね～
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