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女性性と男性性 2

2013年05月13日 12:13

早くセックス体験をしなければ
焦っていた
今思うと女性の方から信号を出していたり
誘惑に近い行動をしているのだけれど
当時の私は女性心理に疎かったし
気がつかない振りをしていた
何故なら
私は不純な欲望を持たない好青年だから

女性の側もしたいと思っているなんて
想像も出来なかった
また教えてくれる先輩も居ない
と思っていた
居たのだけれど話し方が下品だったり
思い込みや決めつけみたいで
当時の私には受け入れられなかった

中学一年の時初めて夏目漱石の作品を読んだ
坊ちゃんでは無く三四郎
三四郎のほうが高尚だと思ったからだ

熊本の青年が初めて上京し
都会の生活で東京の女性と淡い恋をする

その女性が私の理想の女性と成った
美禰子である
今でも彼女の立ち居振る舞い言葉に至るまで
私の中では理想の存在

文学好きの父親から、
三四郎を読んだのか、どうだった?」
と聞かれて何も言えなかった

特に最初に登場する
上京の時大阪で同じ宿に泊まった人妻との事など
強烈な印象だったのに
父には「良く解らない」と答えるのが精一杯で
「そうか、まだお前には早いか」と勝手に納得しているのを
無難な答えだと安心してた。

上京して19歳に成ったけれど
まだ大学生では無く浪人
やはり勉強しなければ
女性に近づく機会を遠ざけた

予備校出会った東京に住んでいる友人に誘われて
彼の家に下宿する事になり、中野から赤羽引っ越し
私の憧れの東京とは名前だけの
北関東の訛りの有る下町
イメージが違う
また私は閉じこもった
でも表は明るい爽やかな優等生

徐々に大人になる機会が近づいていた

このウラログへのコメント

  • クレアR 2013年05月13日 19:35

    大人の階段の一歩・・初めてお付き合いした女性、どんな感じの方でしたか?(o^^o)

  • azamino 2013年05月13日 20:19

    > クレアRさん

    次に詳しく書きますね(^_-)

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