おまえの魅力

ギャハハハ、おまえに魅力なんてあるのか、

おまえに魅力があるのは、まんこ持ってるくらいだろ、ギャハハハ

うんだから、男はそれをめがけてよってくる、なければ、誰もよってこない。

ま、カネがなければ誰もよってこないと同じだわな、ギャハハハ

しかし、残念ながら、
まんこ持ってるのはおまえだけじゃない、
ヒトの半分がみ～んな、もっている、大変なこった。

すると、まんこで溢れかえるコトになる、ギャハハハ

溢れかえったまんこなんぞ、誰もありがたがらない。
いつでもどこでも誰でもできる、ただシ、平等に行き渡るかどうかは別だがナ、
ま、そこそこに、昔と違って、行き渡るってコトだ。

昔は大名が一人占めした。
うんで、大名を追っ払った役人が独り占めした。
どうも、男は力を持つと、一人や二人では足りない、

女を独り占めするとは、力の誇示だから、
ま、アレと同じだな、銀行が街の一等地に、これ見よがしに店を出すのと同じだ。

ハナシはずれた、おまえの魅力だったな、ギャハハハ

まんこが溢れかえってる中での魅力だから、競争が激しくなるのも当たり前だ。
誰も、ワタシに振り向いてくれない、
ワタシにもっと魅力があれば、
だれしもこう考える。

なぜなら、
もてない男もつらいが、もてない女はもっとつらい。

一人身の女はこ日本では、ことのほか、格別に冷淡だ。

昔は、いまではそんなことないが、それでもまだココロの奥底にはそういう意識があるが、
一人でいることが、不虞者のような目でみられていたものだ。
昔の日本では、女が一人でいることは犯罪に近かった、

これを、親は最も畏れていた、ギャハハハ、
うんだから、とにもかくにも、どこかに片付けようとした。
イイか悪いかはともかく、これで世間は帳尻が合っていた。

今では、本人の意思が真っ先に優先されるから、すると、
とうぜん、
世間で、帳尻は合わなくなる、
男もあぶれ、女もあぶれる、ギャハハハ

男に魅力がないとイイ、女に魅力がないという、ギャハハハ
大層なこった、

ホントは、男にないのは魅力でなく、カネがない、
ホントは、女にないのは魅力でなく、キリョウがない、
ギャハハハ、困ったものだ。


考え違いしてるから、こういうことが平気で起きる。


オレがおまえを魅力ある女にするマジックを教えよう。

これがあれば、
おまえにカネがなくとも、キリョウガなくとも、
不細工であっても、チエ遅れであっても、
おまえに取り柄は何一つなくても、

チビデブ、大食いと呼ばれようと、
ダイコン、イモ、シネと言われようと、

おまえはだれにも負けない魅力ある女になる、ギャハハハ

魅力がわからないものが、魅力があるわけなどないだろ。

うんじゃ、魅力ってなんだ？

魅力ってなに？

たとえば、おまえが花に吸い寄せられるだろ、まあ、キレー、
これが魅力だろ、
ムシが花に吸い寄せられるだろ、密のニオイにだ。


オレがおまえにマジックをかける、

こうだ、

イイか、
悪口は直接向かって言え、
約束は命がけでやれ、
カネは貸しても催促するな、

この三つができれば、おまえは魅力が発散する、
おまえの欠点は、ぜ～んぶ、魅力になる。

できなければ、
ギャハハハ、溢れたまんこだろ。

美人？
ギャハハハ、三日で飽きる、

才媛？
ぎゃはは、鬱陶しいだけだ、

名器？
おまえの親と子、そして友人知人には関係ないだろ、ギャハハハ


早いハナシ、おまえの魅力は、女とは関係ない、ってことだ


なぜなら、

まんこは溢れかえっている、



おまえの魅力は、おまえの欠点だ。

ギャハハハ