- 名前
- TULI TULA
- 性別
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- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 強がりの甘えたがり、泣き虫の淋しがりやです。人見知り。京都で生まれの京都っ子。今は東...
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脱線事故から1年…
2006年04月25日 01:38
ちょっとまじめな重たい話になっちゃいそうなので裏に書きました。今日で、JR福知山線脱線事故から1年です。あのニュースを見たときの衝撃は今でも忘れられないです。
あの日は月曜日で、私は仕事が休みだったのでのんびり10時頃に起きてTVを着けました。TVで観たのは見覚えのある電車の脱線した映像。字幕には確か、「JR宝塚線脱線」とありました。私の実家の近くにはJR東西線と学研都市線というのが走っていて、JR宝塚線と直通で繋がっています。この時1番に考えたことは、自分の知り合いは乗っていなかっただろうかということでした。特に母親。滅多に尼崎まで出ることはないとわかっていましたし、可能性は限りなくゼロに近いと思っていました。それでも心配でメールしました。連絡はとれませんでしたが仕事だからだと自分に言い聞かせてただ返事を待っていました。それから、母親が返事をくれるまでの4時間がとても長く感じました。幸いなことに、私の知り合いにあの事故に巻き込まれた人はいませんでした。
あの事故の責任は誰にあったんだろう。亡くなってしまった運転手か、余裕のないダイヤを組み、日勤教育というプレッシャーをかけていたJRか。亡くなった運転手はこの事故前にも何度か問題行動があったそうです。問題行動が続けざまにあった乗務員に運転を許可したJRの責任もあるでしょう。運転手も人間。ヒューマンエラーは仕方ないかもしれないけれど、仮眠時間に電話、携帯サイトにアクセスする、車掌として乗務中に携帯を触るなど。ただのヒューマンエラーで済ますにはあまりに目に余る行動じゃないかと思う。
交通機関の乗務員は多くの人の命を乗せているんだということを忘れないで欲しいと思います。バスの運転手の飲酒運転もそう。人を乗せていないタンカー乗務員の飲酒、薬物投与、トラック運転手の飲酒だって同じこと。人の命を救う仕事をしている方々から見ると、そういった軽率な行動は本当に居た堪れないと思うんです。
福知山線の事故はまだまだ原因究明の途中のようです。ご遺族の方々の心の傷も癒えることはないでしょう。毎日色んな事が起きて、過去の事件や事故の記憶は忘れられがちですが、忘れてはいけないこともあると思います。反省や教訓。二度と同じ事故が起こらないように、皆が再発防止に努めていかなければいけないと思いました。そうしないと亡くなった人や、ご遺族の方に申し訳ないですからね。
そして、昨日の山手線、埼京線、湘南新宿ラインでのトラブルが大きな事故に繋がらなくて本当に良かったと思います。
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