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SMについて(43)

2008年03月17日 04:42

 気が付いたら、ホテルに入って既に6時間以上が過ぎていた。
 もう今日の宴は終了の時間だ。
「さあ、今晩は終了しよう。風呂に入るぞ。」
 俺は2人の返事を聞かずに、風呂場へ行き浴槽へお湯を出しながら、シャワーを浴び始めた。
 しばらくして、2人がノロノロと入ってきたが、2人ともタオルで隠しながら入ってきた。
(2人ともいいぞ。その羞恥心を忘れるなよ。忘れたら、お別れだ。)
「2人とも、俺は体の隅々まで知っているのに、なんで隠す?」
「今までHした彼とは、隠すことを考えたことはないのに、自然と隠したくなって・・・・」
「あきは、御主人様にはこの方がいいと思って・・・」
「あきも明菜も、その羞恥心を忘れないで欲しい。そういう感性が、俺には最高の魅力だから。」
「はい、絶対に忘れません。」
「あきも、忘れない!」

 俺から何も言わないのに、俺に寄り添ってきた。
御主人様、お体を洗わせてください。」
「ありがとう。でも今は御主人様でないぞ。明という男。」
明菜は、そういう2面性のほうが嬉しいです。」
「あきは、いつも御主人様になっていて欲しい。」
「2人の感性の違いだな。でも、俺は明菜の言うように2面性で付き合うのが俺の感性。Sだけでは、女性恋愛したくない・・・。」
「でも、あきとの時は、御主人様だけで・・・」
「あきの気持ちは分った。」
「有難う御座います。」と言って、石鹸に手を伸ばすあきに
「あき、ダメだよ。石鹸は!奥さんも子供もいるのよ。」
「ごめんなさい、御主人様。気が付かなくて・・・。」
 二人は手の平にミズをすくっては、丁寧に俺の汗を洗い流した。
 俺は石鹸を手の平に塗りたくり、2人のオマンコを優しく撫でた。

 ホテルをでたのは、午前3時に近かった。

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