デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

SMについて(40)

2008年03月13日 00:01

 俺は明菜の体をシャワーで洗い流し、拭いてやった。 そして、バスタオルを体に巻きつけて、抱え起した。明菜はまだ体に力が入っていなかった。
明菜、そしてあき、少し休憩して話をしよう。」
 ソファに座り、あきに頼んだ。
冷蔵庫から、飲み物を持ってきて。明菜は何がいい?」
「冷たいものなら、何でも。」
 飲み物を持ってきたあきにもソファに座らせ
「俺の気持ちを話そう。」
「いい話、それとも悪い話?」
「これからのこと?」
 二人は別々のことを受け取ったようだ。
「いい話でも、悪い話でもないと思う。そして直接これからのことでもない。」
「ではどんな話・・・。」
「俺の二人に対する気持ちと、俺が考えるSMのこと。」
 飲み物を飲みながら、俺は考えと話す内容をまとめた。
「俺は俺なりに、二人を愛している。お前らがどう考えているか分らないが、俺は愛情を持てる女しか愛さない。」
「そうなの・・・。そうなら嬉しい。」
「俺はイケメンでもないし、年齢も若者ではない。でも愛していくのは、若者には負けない。それとSMの経験で。」
「理解しています。」と直ぐに答えた明菜とは信頼感ができているようだ。あきは無言。
「俺のSMポリシーは、Sは『サービスのS』Mは『満足のM』だ。ただ、今ふと『メモリーのM』と思いついた・・・」
「素敵!本当に・・・。」
「信頼感が持てない調教は、SMでないと思うし、絶対に悦びにつながらない。だからSは感性を磨かないと・・・」
「俺の愛についてくる限り、俺は裏切ることはない。話したかったのは、これ。」
 いつの間にか、疲れからか3人ともウトウトとした。
 

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

異端者

  • メールを送信する

異端者さんの最近のウラログ

<2008年03月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31