停電のお知らせ

本日日曜、朝8時半から夕方6時までうちの会社は停電です。
年に一回、電源設備の点検をしているようですが、詳しいことは知りません。
どうしても通電しておかなければならない機器がある部署は、金曜のうちに発電機の準備をしており「おお、停電だ」という気分が盛り上がります。

PCでも最近はいきなり電源が落とせないように、もっと高級な？計算機になるとやっぱりいきなり電源は落とせません。
普通は土日が休みなので、こうなると、金曜に計算機を落として、月曜に起動、となります。
ちょっと前のログで書きましたが、私は全く関係ないただのお手伝いでやってるイベントの登録をネットで受け付けているのですが、その受け付けるマシンも落とさなければいけません。
さすがに2日間落とすのはまずいのと、幸か不幸か？第1次の締切が土曜らしかったので、関係者（上司を含む）に「このままだと、金曜に落とすよん。嫌なら落とし方教えるから自分で落としてちょ」とメールを送りました。
私の予定では「わかりました、落とし方教えてください」とメールが来るはずでしたが、あろうことかメインの担当者から「土曜は私用があるので、金曜に落としてください」とメールで返事がきました。
当然上司の出番です。「そんなわけにはいかん」と電話が私宛にやってきました。
結局土曜の夕方打ち合わせをする不幸な方々がいたので、その中の信頼できる一人に落とすのをお願いすることにしました。最初は上司が「俺がやるから、教えろ」とか言ってきたので、それは勘弁してほしいので、丁重にお断りしました。

昨年までは、うちのエースでまじめな、なんでも出来る人がいて、土日も籠って仕事をしてたりするので、停電の度に（日曜もいるので）「停電の前と後に計算機を落とすのと立ち上げるのやっときます」と言ってくれていました。
エースが移籍したので、それもできなくなり、不便です。私は家から会社まで片道１時間半くらいかかるので、その為だけに会社に行くのは嫌です。誰もいないなら仕方ないですが、実際部署には人がいるのですから、思い切って頼むことにしました。

で、どうも土曜の打ち合わせは延びたらしく、夜、SOSの電話がかかってきました。信頼できる人は、賢いのですが、ワークステーションにはほとんど触ったことがないようで、かなりわかわかめ、になってます。
いろいろ聞いても要領を得ないので、一番乱暴な方法で電源を切ってもらいました。で、あとで「あ、１つ手順を間違った」と気づいたのでした。

月曜の朝早めに行って起動しようかと思ってましたが、そんな経緯があって急に心配になったので、本日日曜、午後から買い物（といっても見るだけかも）がてら、計算機を起動に行こうと思います。
なんか損な役回り。



もっと軽い話をすれば、うちの部署にも冷蔵庫がありますが、この夏の時期にほぼ半日電気の供給が止まるわけですから、冷凍庫のアイスや、要冷蔵の食品やドリンク（牛乳やヨーグルト系）が「停電」をすごすとどうなるか、考えてみてください^^;
金曜か、土曜までには食べておかないともったいないことになる可能性大です。
最近は一般家庭では停電のお知らせが来ることもないので、冷蔵庫の不幸は、引越しをする人くらいしか気づかなかったりするのでしょうか？
突然の災害で電気が止まってしまったお宅の冷蔵庫の中の冷凍食品はどうなるのだろうか？？などとくだらないことを考えてしまいました。

***
トリビア：日本で、今のような会社やサラリーマンが一般的になったのは明治末から大正の頭の頃だそうです。
ボーナスが一般的になったのも、いわゆる「成金」がでる第1次世界大戦後の好景気の頃からだそうです。
会社はぼろ儲け、経済は物価高、というわけで、ボーナスがないと労働者がやっていけない、という面と、優秀な女工さんが引抜かれるのを防ぐため、という面とがあったようです。
なお、日本最初のボーナス（賞与）は明治9年に三菱商会が出したものらしいですが、これも西南戦争でボロ儲けしたかららしいです。ただ、この頃はまだ会社やサラリーマン自体が珍しい存在でした。

***
今日の画像はキットカットの「オレンジショコラ」。見た目は普通です。中がオレンジです。
でも他のシリーズと同様パウダーの香りは強烈です。いかにもオレンジ、という印象を与えてくれます。
でもこれはチョコを食べてる、という気分ではあります☆