- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- お友達はたくさん欲しいけどH目的は一切ありません！友情を育める方を募集中です。
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空が広く見える街で
2023年11月13日 00:26
実家に行ってきました。
今は草などはあまり生えないし、虫もそんなに出ませんが（クモは出るけどあれは昆虫じゃないので）、来週に父ちゃんの三回忌を控えており、その準備とかいろいろと。
父ちゃんが旅立って、もうすぐ2年。
つまり空き家の遠隔操作管理も、もうすぐ2年。
このタイミングで父ちゃんのきょうだいに連絡を取っていると、考えさせられることがあります。
私の両親はすでにこの世にいないのに、両親どちらにもまだ実家が存在していて、人の暮らしがあります。
しかし、まだ存命である私と弟にとって、実家は単に固定資産税でかろうじて維持されている、形だけの空き家です。
古い言い方をすれば「本家と分家の差」なんだけど、家を持つって何なんだろうと思ってしまいます。
私は転勤族と結婚したので、家は持てていませんが、自分の意思とは関係なく管理している物件は3つ（自分の賃貸と旦那の社宅と空き家の実家）あります。
大富豪でもないくせに、サードハウスまであるという…なんかすごいな。
弟は関東に持ち家があるので、実家を相続するつもりはなく、おそらく私がいつか相続して住むか手放すか、ということになりますが、弟にも子供はいません。
なので関東の家は誰も相続しないことになります…それでも家を持つことは男のロマンと言いますよね。
日本の人口は少しずつ減っているはずなのに、今もあちこちで新築の家が建設されています。
現住所のある府中市の田舎にも、です。
皆さんのロマンが満たされているなら、それでいいんじゃないでしょうか。
私のロマンは、そういうのと比べたらめちゃめちゃショボいと思います。
最低限暮らせるなら、どんな環境でもいいじゃん、という思想が、移転を繰り返すごとに強くなってきたので。
ま、今は、正しく父ちゃんを供養することだけ考えましょう。
現在の私のロマンはこれでいい。
ジョイフルのドリア、サラダ、ドリンクバーです。
家を買うお金で、これが何食、食べられるだろうか…ああ、ショボすぎるロマンです。
弟が帰省して何日か泊まるので、念入りに掃除をしてきたご褒美、モノは言いようですね。
そして弟は「父ちゃんのパジャマあったら着るけん出しといて、あとタオルも」と。
帰省の荷物が増えないようにするそうな…オマエもなかなかショボいな（汗）。
このデジログへのコメント
ロマンにショボいなんて考えはないです。
人それぞれですから。
何だっていいんですよ～
自分は現在住んでいる所と実家が130Kmも離れているので管理なんて無理でした。
実家を壊し２軒を建てて賃貸しています。出来ない事は早々に現実的なやり方に変える事です。思い出など言っていられませんねー
> Bluebellさん
そうですね、何だっていいんです。
あとショボいという表現はよろしくないですかね。
ロマンに大小はあるけど、まあ、それも人それぞれでしょうか。
> ゴルキチさん
うちは父の十三回忌までは何とか維持して、その後は空き家バンクに譲渡、というのが有効利用になると思います。
売却もできないし、ド田舎離島に賃貸は建てられないですからね～。
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