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フリッツフォンエリックのアイアンクロー

2022年12月03日 12:50

リッツフォンエリックは昔からのプロレスファンなら皆知っていますが
若い世代は知っていても現役時代の彼のファイトは見ていないでしょう。
昔からのプロレスファンはレジェンドたる多くのレスラーを数多く知っていると思います。
ルーテーズ、バーンガニア、ジンキニスキー、ボブバックランド、ボボブラジルキラーカールコックス
ドンレオジョナサン、ディックザブルーザー、クラッシャーリソワススキー、デックベイヤー(デストロイヤー)ジョニーバレンタイン、カウボーイボブエリス、ブルーノサンマルチノ、ファンク兄弟、キラーコワルスキーキラーディオースチン、ジャックブリスコ
挙げて行くと数えきれない程だが、皆ファイトスタイルや来日した時のファイトスタイルが頭に浮かぶ。
これら歴史に残るレスラーの中で一番強烈に印象に残っているレスラーこそフリッツフォンエリックです。彼はドイツ系でほりが深く、ゲルマン人の風貌が強く出ていて、傍若無人的なふるまい。
これがまた実にかっこいいわけですよ。
ファイトスタイルは蹴る殴るが中心で技という技はない。
それでも強烈に印象に残るのは、鉄の爪と呼ばれた彼のアイアンクローがあまりにも凄いからです。
クロー攻撃を得意としたレスラーは彼だけではない。
彼の息子達やバロンフォンラシク、ブラックジャックランザ、最近ではグレートオーカーン、ビックジョーも使っていますが、エリックのそれと比較すると申し訳ないが比較にもならない。
それほど強烈です。ジャイアント馬場がひたいにクロー攻撃されて、頭から出血して
カウント3を奪われた事もある。もっと苦しいのがストマッククロー
腹を鷲頭嚙みして引きちぎるのではないかという迫力がありましたね。やられたレスラーは悶絶
彼の握力は120Kgを超えていたというから凄まじいですよ。NWAジュニア世界チャンピオンダニーホッジも握力は100Kg超えていたのは有名でしたが、エリックのそれは別格ですかね。
彼も既に亡くなっていますが、彼の面影は自分の脳に刻み込まれています。

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