何かわからんが何かになりたい

広島大学に行ってきました。
広島大学では、てか、多くの大学でそうだったようですが、3年ぶりの学園祭が行われました。

コロナ禍で、人が集まるイベントが開催できなかったから、学生さんには気の毒でしたね…。
とはいえまだコロナ禍は続くので、かなりの規模縮小だそうです。
在学中の元生徒くんの案内で行ってきました！

3年ぶりなので、実行委員会も大変だったようです。
大半の学生が、参加も主催も初めてという手探り状態。
でも、すごく頑張っておられました。

大学の学園祭のメインはだいたい「模擬店」「ライブ」「展示」「講演会」などですが、それらのイベントのすべてがかなりの縮小。
広島大学の学園祭はかつて相当な大規模で行われていたので、その状況を知る人には本当に物足りなかったと思います。
それでもちゃんと思い出を残そうと、全力で楽しむ学生さん達の姿がいきいきとしていました。
飲酒の屋台などは一切禁止…寂しいけど仕方ないですね。

私、広島大学構内に入ったのは、およそ10年ぶりです。
あの時は仕事がらみで平日の通常時に入ったので、単純な比較にはなりませんが…。
当時、結構地面に落ちていた「たばこの吸い殻」が全くない！
かなり広い敷地の構内が、全エリア禁煙になっていました。
灰皿すら置かれていません。
自分の行っていた大学と比べてもこれはちょっとびっくりしました。

私は喫煙はしませんが、喫煙者にはどんどん厳しい世の中になっていますね…。
価格はめっちゃ上がるし、吸える場所は極端に減るし、吸っていたら何かと変な目で見られるし。
健康のためには吸わない方がいいのは当然ですが、喫煙を覚え始めたばかりの大学生にはさぞかしツラいんじゃないかと。
制約の多い中、生きづらい若者も多かろうと…みんな頑張れ。

考えることもいろいろあったけど、楽しい学園祭でした。
学園祭の良さは、お祭り自体の楽しさもあるけど、全力でエンジョイする学生さん達に元気をもらえるところですね。
だから卒業して何年も経ってオババになっても時々行くのです。