反日カルトではないんだけどね

もうすぐ一周忌法要があるので、実家を片付けに行ってきまして。
片付け…全然進まない、というか、キリがありません。
築年数50年弱、ずっと人が生活していた家を、たかだか1年でなんとかできるってものでもなく。
業者に依頼すれば一瞬、なんだろうけど、そういうのは完全に更地にすることになってからで、この先10年くらいは残さなきゃならない前提での片付けなので、ついつい甘えが出てしまいますね。

そして、写真はお寺から届いていた新しい書面。
巳午とは、故人が最初に迎えるお正月のことです。
お墓を飾り付けたり、お餅やお米を用意したりして、お寺に拝んでもらいます。

法要が12月4日、この書面の中にはないけど打ち合わせが11月20日。
間の11月26日に一周忌法要をやる予定なので、ちょっとお寺通いが忙しくなりますね。
喪主の弟は一周忌法要ではつとめを果たしますが、そんなにたびたび関東から帰省することができないので、巳午は私が取り仕切ることになります。

いや、取り仕切るのは別にいいんです。
もういろいろやったし、慣れましたし。
問題は…お金、かかりますね（汗）。
巳午も一周忌法要も、夏に行った「新盆」と同じだけの金額をお寺に包まなければなりません。
2週連続で4万円、合計8万円使うのは正直イタイ…供養とはいえ、イタイです。
ああ、坊さんいいな～。
10分くらい集中してお経を唱えて4万円か。
しかも身内が亡くなった家庭全部から4万円ずつ…坊さんに転職するかな（爆）。

今、世間を騒がせている某宗教法人がありますが、それとは別の意味で宗教法人の収入に疑問を禁じ得ない、そんな時期です。
いや、いつもお世話になっている住職には感謝してる、これは本当ですよ。
ましてや壷を買えとか肖像画を買えとか献金しろとか、そういう怪しげなことは言われませんけどね。
むしろ、こういう昔から日本にある仏教（うちは曹洞宗）がちゃんと頑張らないから、おかしな新興宗教がはびこるってのはわかってます。
ただ、一庶民として、お金はかからないに越したことはないわけで。
きちんと仏壇にはお線香もお供えもあげているし、お墓参りにも行っているのに、それだけでは故人の供養にならないんですね…もう自分が死んだらどっかに投げといてくれって少し思った（爆）。