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「真白の恋」レビュー☆

2022年07月12日 01:05

「真白の恋」レビュー☆

佐藤みゆき主演他。恋をした真白は“普通”の女の子でした。渋谷真白(佐藤みゆき)は、生まれてからこれまで、家族と共に富山で暮らしている。見た目にはそれとわからないが、真白には、ごく軽度の知的障がいがある。日常生活に支障はなく、現在は父の営む自転車店の店番をしたり、飼い犬の世話をしたりと、元気に暮らしている。ある日、兄の結婚式神社を訪れた真白は、東京からやって来たフリーカメラマン、油井景一(福地祐介)に出会う。真白の、生まれて初めての恋。応援する人、心配する家族。その中で真白は何を感じ、どう成長していくのか・・・。自然豊かな富山に暮らす、ひとつの家族の「優しさ」と「葛藤」を描く。この映画が、あなたの心に響くことを願って。

6/10点!!家族って厄介。信じてると言って、実は1番信じてなかったりする。”心配”という善意の押しつけで縛りつけ、逃げ出そうとしたら全力で止めに来る。善意だから、家族だから無下にできないことを分かっていて、どこまでも土足で踏み込んでくる。守ってるつもりで誰よりも傷つけてるのは、その”家族”だったりすることに気付いてない、もしくは認めない。本人の意に反して閉じ込めたり足止めしたりするのは虐待だから。「親心だから仕方ない」なんて言葉で片付けていいことじゃないんだよ。日本は基本的に共依存スタイルの育て方がノーマルとして認められちゃってるから、それがやばいと自覚した方がいい。成長しなきゃいけないのは親だったりするんだよ。子どもが傷ついた時に寄り添ってあげられて、助けを求めて来た時に全力で守ってあげられるのが良い親なのだと思います。まじで昭和な家族の話。でも地方だと色濃く、都会でもまだまだこれが通用しちゃうから、日本、怖い国だなと思う。まじで被害者の会立ち上げたいくらい、真白の生きにくさや切なさが伝わってくる作品でした。真白の話し方は見た目わからない設定ならもう少し普通でも良かったと思いました。2017年公開。

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