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「女子高生に殺されたい」レビュー☆

2022年05月29日 02:12

「女子高生に殺されたい」レビュー☆

田中圭主演他。僕は殺されるために、この学校に赴任してきた。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中圭)。人気教師として日常を送りながらも“理想的な殺された方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は二つ。「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。条件を満たす唯一無二の女子高生を標的に、練り上げたシナリオに沿って、真帆(南沙良)、あおい(河合優実)、京子(莉子)、愛佳(茅島みずき)というタイプの違う4人にアプローチしていく・・・。「待ってたんだよ。君が17歳になるのを―」あなたの常識が崩壊する、究極のアンモラルスリラー

5/10点!!原作は読んだはずなのに結末が思い出せないです。でも、原作とは違う殺され方だったはず。田中圭東京大学物語」から「女子高生に殺されたい」にたどり着いたか(^^;)田中圭の危うさのバランスが絶妙で、ともするとやりすぎコメディーになってしまうところをシリアスを保っていて、引き込まれました。南沙良はどんどん可愛くなっているし、まだ集団だと埋もれちゃう感じが否めないけど、こういう映画でじっくり焦点があたると光りますね。普通じゃなくてそれが犯罪に引っかかるような性癖や願望を持っている人って、病気じゃないから治せないし、直そうとするとアイデンティティ崩壊にも繋がっちゃうし、一生、願いは叶わず、普通の幸せを手に入れることも出来ず、騙しだまし生きていくしかないのは、相当辛いことだと思いました。ただ女子高生に殺されたいならまだ簡単だったのに、全力抵抗した上で負けて殺されたいって超難しい(笑)2022年公開。

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