- 名前
- えいいちろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 愛知
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潮時
2019年07月04日 03:26
人が変わる時。
変われるか変われないか。
その感覚って自分を知れば知るほど分かるような気がする。
自分の限界というか…。
子どもたち、保護者、教職員の目。
教員の仕事はいろいろと想像を巡らします。
声にならない思いに馳せて、仕事を創造的に、現実的に応えていく仕事です。
届く声はほんの一部。
その一部を背景に何があったのだろう…
そのために自分は何をしてきただろう…
これから何を考え、何の教育活動をすればいいのだろう…
って考え続ける仕事です。
センスの良い人は、こんなことを瞬間的にパパッと組み立てて、しっかりと子ども、保護者、教職員の願いを汲み取って教育活動をしていけるのだと思う。
僕にはやっぱりセンスがないと思わざるを得ない。
1年生で起きる様々な事象。
問題が起きるのは決まって、ある数人。
その数人の対応だけでなく、
それ以外のしっかりとやってる子たちをちゃんと認め、褒める。
問題の起きる数人は、彼らなりに言い分が泉のように湧き出てくる様子をしっかりと看取らないといけない。
ふつうに子守しているだけでは、現実は変わらない。
今より高次に連れていくのは授業。
その授業も子どもたち一人一人に独特のチャンネルのようなものがある。
チャンネルのように、一人一人の特性に合わないと一年生は「つまらない」と片付け、ボイコットも多数。
今はYouTubeを自宅で観る子も多いから、おもしろい・おもしろくないが多種多様だし、
YouTubeに匹敵するようなおもしろさなんて、
教科書を扱っていたら、
まず無理。
だからこそ、教室でしか味わえないおもしろさが求められる。
家庭環境がしっかりとしてる子は、
おもしろいだけが価値観じゃないとわかってる。
ちゃんと内容を理解する楽しさがわかってる。
ただ、そうじゃない子も多い。
おもしろいが優先の子。
そういう子に限って、自分は出来る!とプライドが高く、
できていない穴を突くと、やる気をなくしたり、憤慨したりする。
上手く転がせる先生はそれでも上手に出来るのだろうと思う。
僕にとって、
そんな子たちを転がせること、
その気にさせる授業の力がやっぱり足りない。
コツコツは取り組める自分だけど、
その道のほかにも、
劇的にあの人のいうことなら何でも聞いちゃうと思えるような雰囲気があるなら、
すぐにその気になっちゃう…のような。
そういう雰囲気のある先生もイチロー選手と同じで、
見えない所で細かいことを積み重ねてきただけだと思ってるけど、
ぼくは今、「向上すること」を子どもたちや保護者、教職員から突きつけられてるように思う。
結局、明日の教室で何をするのか、
何を変えるのか、
具体策の見えない時も多い。
いろいろと書いたが、
子どもたちが授業の瞬間、どう感じるのか、
おもしろいと思える時間にできるように、
夜・朝の時間を使っていきます。
がんばります!
疲れ過ぎてて、コンビニに車停めて、寝てたらこんな時間に帰宅。
寝ます。
このデジログへのコメント
色々と考えて悩まれてるんですねぇ。お仕事ににひたむきで素晴らしいです^^
上から見るのではなく同じ目線で、同じ気持ちになる事が子供との心の距離を縮める第1歩かなぁなんて、私は思います。
> yuuさん
そうですね。
願いを汲み取って初めて成立するんだと思います。実際には私の対応が不十分なのでしょうね。周りの意見を受け取り過ぎて、規律ばかりを優先させてしまったのが主たる原因かな。
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