- 名前
- けーでぃー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
文章から、人柄を察する。その２
2016年06月11日 21:11
とか言いつつ。
今回は、「人柄」とはちょっと違う話なんですけどね。
まぁでも遠からず、ですんで。纏めて語ってしまおうかと。
では本題。
私の、小説家時代の戦績、「文庫本５冊出版」。その中の１冊について、
某所で感想が書かれているのを見つけまして。
ありがたや～ありがたや～私なんぞの作品に～あぁありがたや～
と、ひとしきり感謝の舞を舞ってから（一部誇張あり）、拝読しました。
で、その、我が作品への感想文の中に。こんな一節がありました。
「作品自体が黒いわけではないけど、この人さりげに黒い展開とか
キャラ出しとかしそう」
……わはははは！
いや、笑いましたこれはなかなか。
確かにですね。
その作品、そのストーリーは、かなり根性のひん曲がった陰険な奴が、
ちょいと胸糞悪い悪事をしでかすものでしたから。
そいつのセリフや行動、その描写がなかなか手ぇ込んでいたから、
そう思われたのでしょう。
あ、一応。
その悪役はちゃんと、被害者自らに仕返しをされ、肉体的精神的プラス
社会的な報いをきっちり受けて、勧善懲悪のハッピーエンドですんで。
読後感が悪くなるようなことはない、かと。
それに。
悪役が悪ければ悪いほど、それを正義の味方がやっつけた時の
カタルシス、気持ちよさも増すってぇもんですよ。
時代劇の悪代官と越後屋とか、「北斗の拳」のモヒカンたちのように。
にしても。
この感想の文面から察するに、「もっと黒いのを描きそう・描けそう」と
思われたわけですねえ私。ま、それはそれで芸風の広さを
評価されてるという見方もできますが。
そこで、ふと思います。
ここで私のログを読んで下さってる方は、どうであろうか？
小説なんかよりもずっと直接的に、私の内面をさらけ出した文章を、
たくさん読んでおられる皆様は、はたしてどうか？
つまりですね。
私が世に出した小説、文庫本５冊（と雑誌掲載のみの短編が少し）の内容。
普段、私がここで書いてる文章から推測して、どんなものだと思います？
メルヘンチックで可愛らしい児童書風か、
エロでグロでバイオレンスな青年誌風か、
熱血ヒーロー＆ヒロインの少年漫画風か、
キラキライチャイチャの少女漫画風か、
複雑な論理構築の為された推理小説か、
お堅い難しい考証の詰まった歴史小説か、
いっそ官能小説か。だとしたら凌辱ものか純愛ものか。
一応。
私が本能に任せて描いただけってわけではなく、
担当編集者さんから何度もダメ出しを食らい、修正し、
その果てにＯＫをもらったもの、ということも考慮して。
貴女の推測する、『けーでぃーノベルス』とは？
よろしければ、お聞かせ下さい。
（大雑把なことは、2015.4.18に語っておりますが）
次回はもう一つ、また私の作品への感想文（今回のものとは別）から。
今度はちゃんと、私の「人柄」に食い込んでる話です。
いや人柄というか……アレです、ほら。性癖？ っぽいもの。
といっても、裏には行かないレベルのものですけどね。
あと、上記の質問の正解取得方法も。です。
☆☆実は☆☆
官能小説は、まぁその遊びで、ちょこちょこと、
いくつか描いてみたのですが。
そりゃもう圧倒的に。
痴漢とか、脅迫とか、いわゆる鬼畜凌辱タイプ、
そーゆーものの方がカンタンに描けましたなフフフフ。←黒い
以前、裏で語ったような「お礼」「ご褒美」なんかは、
読むのは大好きなんですが描くのは難しく。
やっぱり別ですね、描くのと読むのとは。
☆☆あのですね☆☆
過去分を全部チェックしたわけではないですが、おそらく。
前回のログは、私の表裏通じて、最多訪問人数を記録しました。
それも、（前にも同じことがありましたが）投稿から
日が経ってから、じわじわと。なにゆえ？
「内容が面白い」なんてのは、来てから・読んでからでないと
わからないのですから、「来る理由」にはならないはず。
タイトルと画像と……そんなにキャッチーなものでも
ないと思うのですがねえ。
ま、でもでも。
「作品」を多くの人に見て頂けたのは、
私にとって非常に嬉しいこと。ありがとうございますっっ。
このデジログへのコメント
そっかぁ
書けるのと読むのが好きは違う。なるほど。
自分は官能描写が難しいと思うけど奥深くて面白いから書きたい。でも普段の私は推理モノとか喜劇が映画も小説も好き。ぜーったいかけないんですが♪
前回のログ、ランキングに入ってましたよ。
アップして数日してから、足跡が急に増えるのは
ランキングから見る人ですね～
けーでぃーさん、ランクインされてましたね(^o^)v
ん～
どれだろう。。
メルヘン・熱血・キラキラ以外だとは思いますが。。w
> 木綿子さん
人を泣かせるより、笑わせる方が遥かに難しい。おしんやマッチ売りの少女など、
「泣ける悲劇」には共通の基本があれど、「笑える喜劇」は自力で組み立てるしかない。
なのに地位が低い理不尽。
> eriさん
なるほど納得……って、そのランク入りの原因が謎。むむ。
ま、とにかく嬉しいです。今後も本音ぶちまけをしつつ、
読んで面白いとまではいかずとも、読み心地の良いものを書いていきたいです。
> はぎんちょさん
まぁなんだかんだで、「人生で一番多く読んだ本」は少年漫画ですからね。
男としての本能もありますし、やはり一番描きたい、描いてて楽しいのは、
強いヒーローがカッコよく戦う姿です。
> 躑躅さん
図書館で出会ったＢＬ小説に感動し、その全巻を買い揃えたことあり。
といってもブックオフの１００円コーナーで、ですけどね。
知人相手となると、読んでほしい気持ちと共に恥ずかしさも……
> few(休眠中)さん
コメディを含んだハードボイルド、いいですねぇ。普段は笑えて時には渋くて、
ヒロインはちょっとエロくて、とか。憧れます。
ＳＦは科学知識が多少なりと必要ゆえ、何かと困難。
熱血ヒーロー！！
間違いない♪
> まお子さん
世に出たものだけで言えば、実は男性主人公作品・女性主人公作品で、ほぼ半々です。
私の描く女性主人公、おそらく多分に男っぽいんだろうなと。
ご推察の通り、熱血ヒーローは好きですんで。
闇のある純文学かなと思ったんだけど、どうかしら
> とめおさん
わはははは。純文学なんぞ、学校の国語の授業で強制的に読まされたぐらいしか、
私との接点はありませんな。やはり、カッコいいヒーローと可愛いヒロインが
派手に活躍してくれてこそですぜぃ。
コメントを書く