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「遺体 明日への十日間」レビュー☆

2016年02月21日 22:22

「遺体 明日への十日間」レビュー☆

西田敏行主演他。2011年3月11日、日本の観測史上最大の地震により発生した津波岩手県釜石市を襲った。一夜明けてからも、旧釜石第二中学校体育館には遺体が次々に運び込まれ、医師の下泉道夫(佐藤浩市)や歯科医師の正木明(柳葉敏郎)たちが遺体の身元確認作業にあたることになった。 次々と運び込まれる遺体警察関係者や市の職員も戸惑いを隠せない中、相葉常夫(西田敏行)が遺体安置所を訪れる。彼は定年前の仕事柄遺体の扱いにも慣れ、遺族の気持ちや接し方も理解していた。運び込まれてくる遺体ひとりひとりに生前と変わらぬような口調で優しく語りかけていく相葉。彼の言動に、それまでは遺体を“死体”としか見られず、ただ遺体を眺めることしかできなかった釜石市職員たちも率先して動くようになっていった・・・。一人のジャーナリストが取材した事実を基に報道が伝えきれなかった真実を描いた作品。

8/10点!!GYAO!で配信されていたので、観ました。こういう作品は、観たいけれど、気が重くて劇場まで中々足を運べないという人も多いと思うので、配信は有り難かったです。西田さんは、多分もう、普段は杖をつかないと歩けないのではなかと思うのに、このかなり体力的にもハードな撮影をこなしたのには、彼の被災地への想いを強く感じました。避難所の様子なんかは、テレビドキュメンタリーなどで少しは知ることが出来ますが、遺体安置所となった場所で、どういう方たちが、どのようにして働いているのかは、こういう作品がないと知ることが出来ないままだったと思うので、良かったです。医療関係者の方たちが、描かれていましたが、彼らは心が折れる事や心を落ち着ける時間すら貰えなかったのかなと、そんなにまで、やらないといけない職業なのだなと、もう少し休めないのかなと、心配になりました。観る機会があれば、観た方が良い作品です。2013年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2016年02月24日 00:08

    是非、、、見てみます(^^

    ギャオで、、、メモメモ(^O^

  • ユリ 2016年02月24日 00:35

    > はらぺこさん
    GYAOはいったん配信終了しても、また何か月後とかに配信するので、定期的にチェックすると良いです(^^)今観たいものが一気に配信されて慌ててます。

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