送別会のあと

会社を退職した方々の送別会をしました

みんな優しい方ばかり


いなくなるのが、寂しいです


終わったあと、親友に頼まれたものを届けに行ってきました


３人で遊んだ時の写真


いつもデジカメを持ち歩いて


人や動物、花を撮るのが好きだった彼が、珍しく写ってる写真


親友は頼みにくそうにしてたけど


私は気にしてないから


ちゃんと、伝えた


『私たち二人、彼女だったと思うよ』


彼女の気持ちを楽にしてあげられるかもしれない、私なりの言葉



その言葉に、答えてくれた


『○○とけいちゃんを別れさせたいって思ったことは一度もないよ。出来るなら、浮気でもいいから私のことも見てほしかった』


真剣だったんだなって、心から理解できた



だから、お盆やお正月、お彼岸それ以外のイベントの日に


彼が帰れる場所をもう１つ作った


彼女のおうちに



私がいつも持ってる、彼の形見のネックレス


２つあるから、１つを彼女に渡した


彼も、彼女が大切にしてくれるならきっと喜ぶだろうから


色もかわりはじめて、くたびれた感じのネックレス


凄く嬉しそうに、大切に握りしめて泣いてた



皆さんからしたら、１人のたいしたことない男に執着してる、ﾊﾞｶな女たちかもしれない



でも、そこまで愛せる人がいる私たちは、とても幸せ


きっと彼女は、ネックレスを一生外さないと思う



彼が褒めてくれると思うって理由で、ｷｬﾊﾞｸﾗを辞めて昼間の仕事をするそう


愛の力はすごい


改めて、感じた