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「マイウェイ 12,000キロの真実」レビュー☆

2012年01月11日 00:35

「マイウェイ 12,000キロの真実」レビュー☆

オダギリジョーチャン・ドンゴン主演他。全てを失っても、走り続けた―。1928年日本占領下の朝鮮長谷川辰雄(オダギリジョー)とキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)は出会った。境遇は全く違うが、走る事が好きな二人はマラソンオリンピック出場を夢見た。しかし、時代は国籍の違う彼らの友情を許さなかった。運命のいたずらにより、彼らは日本・ソ連ドイツ3つの軍服を着て戦うことになる。アジアからノルマンディーまで1,2000キロにも及ぶ戦いの中、全てを失っても生きる道を選んだのは何故か?そこには衝撃の事実と感動のドラマが隠されていた。

10/10点!!サプライズゲストは、カン・ジェギュ監督と、KARAのニコル(何気に出演してます)でした。カン監督のストーリー構成の仕方と、スケール感に溢れ、その場にいるようなリアルを追求した描写に惚れました(*^_^*) 幾つかの奇跡的な実話を基に創られた新しいストーリーが、この映画で、とてもドラマティックに描かれています。そのピースの填め方が絶妙で心憎いです(o^-')bチャン・ドンゴンは、やはりホームなので、圧倒的な存在感と演技で、群を抜いて素晴らしいのですが、中国からのファン・ビンビン、日本からのオダギリジョーも、十二分に素晴らしかったです(*^_^*) 最強の監督が、最強の俳優布陣を敷いてきたってところでしょうか。辰雄とジュンシクの対立や葛藤を観ていて、人対人が、国対国に変わる恐ろしさ、悲しさ、切なさがビシビシ伝わってきて、激しい戦闘シーンより、細やかな二人の感情が伝わるシーンに涙しました。特に、辰雄の後半の心の変化は、切なくて切なくてやばいです(;_;)あと、あえて監督が、韓国目線で描いたであろう朝鮮でのシーンや、耳が割れるくらいの爆音と、アジア映画独特の人間臭く、生々しい戦闘シーンなど、メッセージ性が高い作品です。クライマックスノルマンディー上陸作戦の映像も素晴らしい、主役二人と彼らを取り巻く人間の生き様も素晴らしい。世界に通用する作品だなと思いました(*^_^*) 2012年公開。

このデジログへのコメント

  • Hidekirin 2012年01月11日 07:04

    映画はいいですね

    気持ちよくなるのがいいですね。

  • ユリ 2012年01月11日 10:40

    > Hidekirinさん
    気持ち良くなる映画ではないですが、知らなかった事を知ることが出来るのはとても感動します。映画はいいですよね♪

  • HIRO 2012年01月11日 11:49

    音楽と同じで映画の匂いが好き戦争映画は特に人の生き方の表現が好きかな。

  • ユリ 2012年01月11日 21:22

    > HIROさん
    そうですね、映画館に行くこと自体楽しんでますね。戦争映画は歴史を勉強するために観てるところがありますね。昔あまり勉強しなかったのでw

  • かっちん 2012年01月12日 00:43

    大きなお世話ですが、歴史は映画で学ぶものではないと思います。必ずしも史実通りではないし、監督の主観や

  • ユリ 2012年01月12日 06:42

    > かっちんさん
    戦争映画を見る前は歴史関係の文献を読み漁ってから観て楽しむようにしてるんです(^^)それじゃないとどれが正しくて、監督がどうやって脚色してるかわからなくなるので。その過程も楽しいです

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