気を許した

ちょっと気を許したのかも知れない。
私の弱音を吐いた掲示板の書き込み（ここの掲示板はないですよ）を見た女性からメールが入った。
その人は精神科の看護師さんだと言う。
私は掲示板の書き込みでうつ病で現在働けていないことをカミングアウトしていたから、そのことを見てメールをくれたのかなと思ったのです。

相手の方は仕事に追われてとても疲れていて、孤独感も感じてると書いていました。
何のために生きているのかわからないとも。
私がうつ病人の立場で看護師さんを励ますのもおかしな話ですが、ここ数日の震災の件もあって、人は支え合わないといけないと思ったのかも知れません（相手は特に被災者というわけではありません）。

何度かメールを交わして、直メールをすることにしました。
そうしたら急に。。。うつ病批判されました。
いやぁ。。。確かにうつ病なんて世間から見れば甘えている人にしか見えないのでしょうけど。。。
結構言われ慣れてはいたのですけど、さすがに精神科の看護師さんから言われると堪えました。
いや、看護師さんというのは自称ですけどね。

私も必要以上に凹みたくもないので、早速もうメールできないと返信したのですが、またメールが来ました。
いきなり口調（文体？）も変わっていて、高飛車モード。
「そんなに社会甘くないよ。
強くなきゃ渡っていけないよ！」
励ましのありがたいお言葉です。
でも強くないからうつ病になったんです。
弱くてごめんなさい。

その返事は書いていませんが。。。多分書くこともないでしょう。
ストレス発散の相手に選ばれたんでしょうかね。
今回の件は、別に下心があったわけでもないし、看護師さんということで、ちょっと身近に感じたせいですんなりと直メを教えてしまったわけですが、やっぱり直メは怖いですね。

ネットの世界も社会の縮図。
いろいろな人がいます。
ネットの世界には十分に気をつけていたつもりなんですけど、最近震災の件もあって、人のことを信じたいと思う心が気を緩めさせたんだと思います。

ちょっと人間不信になりかけていますが、何とか上手にバランスをとっていこうと思います。
更に自らを戒めることとして、言葉には気をつけていきたいと感じた出来事でした。