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世辞と嫌味と勘違い

2009年03月15日 00:10

痩せてるね。 細くていいね。

それが別に誉め言葉ではなく、
当然の結果。となる環境 体質だったというだけで

嬉しくもない。
ダイエットとかしたの?」
「別に・・・何もしてないよ。する必要も無かったから。」
「えー/////いいなー」

「何処が?」
小学校に入るまでは病気や乗り物酔いなんかで
食べても吐いて・・・の繰り返しだった。

吐くのが嫌で食べない。

病気になったら兎に角食べることを避けた。
吐き気止めやビタミン剤無しでは軽い物すら食べれない。

お菓子や昼ご飯を食べていたら 遊べない。
帰ってきた家に食事が置いてあるのは 進級してからは無くなった。
空の家に置いてあるのは微々たるお金だけ。

外遊びで食べれる物を探すか、
遊びに行った友達の家でお菓子をつついたり、
ゲームをするとか漫画を読むとかそんなモンだった。

中学高校で周りの家の豊かさが目に見えて目立ち始める。
「小遣いいくらもらった?」
カラオケ行こーぜ」

「携帯買ってもらったの♪」

コンビニ行こ~・・・俺 腹減ったー」

「あのゲーム買った?」
「買った買った♪いいよなー」

「こないだ家族旅行行って・・・」

「Σお前自分専用のPCあんのかよ!?」

どれも無縁だ。
私が携帯を持ったのは高校に入ってからの誕生日だった。

同時に思春期反抗期でもあるこの時期
親から閉め出しで夜を外で過ごしたり、
食事をもらえないなんてのも日常茶飯事で、
何度か友達に泣きついた。

進路を邪魔され 家事を押し付けられ、
嫌だと反発すれば毎度このザマ。

苦労 ストレス 病気 貧乏痩せ。
そのどれもが不健康きわまりない。

それの何処がいいのか・・・

ハタからすれば
ただ痩せていてスタイルが良いと見えるのだろうけど、

ダイエット以前に自分の将来 進路 生き方を守り通したい。と
思いを貫こうと 母との罵声や仕打ちに耐えただけの結果だ。

「何でも出来ていいわね・・・」
なんていうのも、

何も知らないから言える事で
否応なく無理矢理でも回数重ねざるをえなかった家事は
障害の有無に関わらずある程度出来るようになって当たり前だ。

そんなのを知らないヤツの羨む言葉が
苛立たしい事この上ない。

ある意味 幸せだと思う。
無理だと判断されて苦手なことを避けて
得意ばっかを伸ばせた上でそれを言うなら・・・

だからこそ 言う。
「やってないだけ。・・・だろ?
何度もやってれば下手なモンでも上達すんだよ。

やってから言え。」

それは嫌味にしか聞こえないぞ。という意味を含ませて。
(↑だから見方が厳しいと言われる;)


スタイル・・・というのがどうかは知らない。
ただ自分より遙かに良い人は沢山いる。

痩せてるという言葉には こう返す
「病気とか苦労痩せ。とかだから・・・(良くない;」

不健康に痩せても太りやすい体質には変わりないし、
食い歩きが出来る程お金に恵まれた事もない。

どうやったら痩せるか問われれば、
「移動に自転車や歩きを使えばいい。自転車なら5キロくらい余裕だから。」
決して恵まれたとは言い難い身体や
環境故の当たり前がこの結果なのだから。

五体満足でも 親が人として出来損ないでは
苦労が増すってもんだ。

物事全てが金とか損得勘定で事足りるほど簡単ならば、
両親共稼ぎになっても文句はない。

今こそ大義名分がすり替わってるが、
働き出す前に母はノイローゼになってた。
家で電話のコールにおびえる毎日で、
働いて外にいる方が気持ち的にラクだったのだろう。

「お前がいる家に帰って来たくない!!
お前といるより働いて稼いできた方がマシだ!!」
そう叫んで、有言実行よろしく働き出したのが母だから。

家族全員の憎まれ役で
その認識が変わったのが本当に最近。

無意味な憎まれ役を一身に受けた子供が大人になって、
妹が病歴や障害を調べて、私の後の役をやってから
初めて父が可笑しいと気付いた。

そんなモンだ。

それすらなければ
ウチの両親はいつまでもそれを知らない 救いようのない人だ。
それに気付かない渦中の母は頭の賢さだけずば抜けた未熟者も良いところ。

その母の温床にいる弟はそんなの知る由もない。

羨まれたりする外見は
その親の血が通ったモノで、

さほど太らないのは苦労が絶えない現実からで・・・
決して良いと思えるモノでもない。

外見の美しさなんて
私に至っては持ち合わせてると言えたものではない。

ただ 母ではなく、
父に顔が似たことだけが不幸中の幸いって感じで、

父に似せる・・・とはいかないが、

中性的な外見故に
性別を見間違うような格好をしたり、
異性を演じる事の方が

女らしさを変に強調するよりも楽しみに思えた。

母を嫌って あんまり女々しいのがウザったく思えたから。

男っぽく見られる方が 私は好きだし、
若干そう見られる位が自然体に近い気もするから。

「あら お兄さんありがとうねぇ・・・」
「いえ、・・・どうぞ。」

「Σあら!ごめんなさい;お嬢さんだったの;?
余りにも格好いいものだから・・・つい・・・;」

光栄です。有り難う御座います^^」

ハスキートーンだと言われた声も
どっちつかずな外見も

格好次第じゃどちらにもなれる楽しみが唯一特権だろう。
(胸無さすぎるしな・・・。やっぱ少し変えただけで解らないのか;)

こういう場所を誉めてくれる人の方が
素直に嬉しいのだが。(余りいない;/←ひねくれ)


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sentfrom W-ZERO3

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