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ちょっとした驚き

2005年11月30日 10:23

この間、といっても金曜日から土曜日にかけてなのだが、嵐のような雨風が吹いてオランダ北部、中部内陸部に今期初の積雪があり、交通網が混乱、村によっては雪の重みで送電線が切れて何日間か停電になるという、ちょっとした事件だったのだ。

それがテレビで報道されて、私の住んでいる街は比較的北海に近いので北部、内陸部に比べるといつも3度から5度は緩やかなようで、雪などは降ってもよさそうな外気だったのだが雨で済んでいたのだった。

昼間、通り雨が過ぎて空が明るくなると青空さえ雲の切れ間から見える具合で、しかし青空の部分にかかる雲もしっかりとした厚みと丸みを持ったものではなく、薄い刷毛で下に向けて掃いたような端がぼおっと霞んでみぞれ交じりの雨を降らせているのだとわかる風情なのだ。 典型的な冬の雲だ。 空は比較的高く気分としては悪くないが、冷たい。

夕食後、洗い物を済ませニュースを見てから、20分ほど車を走らせ火曜日のジャズセッションに行こうと車に乗ってワイパーを動かせるとワイパーについて薄いざら目の氷が動く。 へえ、雪ではないがやはりミゾレが降っていたのだと気づいた。 ここ何日か天気予報で最低気温はこの地区では零下にはならないものの日中の最高気温は4度ぐらいだと言っていたのを思い出した。 けど、降水はないし、いつもの静かな夜の街への行き帰りだった。

夜中に家に帰り着き、車を停めて家に入ると息子が戸締りをして二階の自室に上がるところで、近所のおじさんが、あんたとこの車のタイヤ空気が抜けてるよ、と注意してくれたけどどうもなかったか、と言う。 慌ててまた表に出て確かめてみれば、その通り、右前輪のタイヤがへこんでいる。 

往復で30kmほど高速を走ってきたところで、場所によっては150kmも出しているし、それにしては別段妙な音もしないしハンドルが振れる、重いということもなかった。 ただ、帰りに高速から一般道に入るところで大きくカーブしたところで一瞬妙な振れ方をしたことがあったが、それは路面に高低さがカーブの中にあってそのせいだと思ったけれど、それがこの兆しだったのだ。

ちょっとぎょっとしたが、まあまあ何事もなくて何よりだった。 明日は早速スペアタイヤをつけねばならぬ。 この車、4年目だがこういうことは初めてのことだ。

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